某アパートの警備員が住民からの執拗なパワハラに苦しみ自殺した事件で、加害者は韓国音楽界の”大御所”テ・ジナ(67)のマネジャーとの情報が飛び交った。これを受け、テ・ジナは「会社とは関係のない人物」と明かした中、加害者は有名歌手と作業経験ある芸能関係者と報じられた。
12日、韓国の芸能メディアは「加害者とされるAさんは、国民歌手と呼ばれるアーティストのプロデュース活動をした経歴がある。また、ことし1月には女性デュオのアルバムをプロデュースし、最近はあるピアニストのアルバムプロデュースも担当した」とし、「芸能関係者であるAさんが勤務する企画会社のホームページは現在、閉鎖されている」と伝えた。
これを前に、テ・ジナは12日、公式立場を出し「極端な選択をした警備員に対し、持続的に苦しめていた加害者が私の会社のマネジャーであるとの根拠のない噂が広まっていることを承知している」とした上で、「加害者は会社のスタッフではなく、会社とは無関係の人物であるとお伝えする」と説明。
また「他のアーティストとは異なり、マネジャーをつけずに活動してきた。スケジュールを管理をしているのは、また別の女性担当者である」とし、「今回のハプニングは、先ごろインターネット上で拡散したフェイクニュースだ」と強調した。
これを前に去る10日、ソウル市内のあるアパートで50代の警備員が自殺する事件が発生。この警備員は、アパート住民であるAさんの暴行や暴言に苦しんで極端な選択に至ったと伝えられた。その後、Aさんは「国民歌手のマネジャーである」との情報が提起され、「その歌手はテ・ジナ」との噂がネット上で広まった。
WOW!korea提供