「取材レポ」TEENTOP“合言葉は拍手4番?!”ライブツアーファイナルを大盛況で開催!

 

20141217-0H5A5884 (2)12月9日(火)、Zepp DiverCity TOKYOにて韓国6人組人気グループTEENTOP(ティーントップ)が全国5大都市で大盛況を得たライブツアー「TEENTOP 2014 LIVE TOUR My Dear Angels」のファイナル公演を開催。

2014年2月、日本で初のアリーナツアーを成功させたTEENTOP。今回のライブツアーは、彼らの「ANGEL(TEENTOPファンの呼称)により近い距離で楽しんでもらいたい」との想いを受け、急遽決定したもので、会場は1階スタンディングだけでなく2階指定席の後方にも立ち見が出るほどの超満員。

お台場のイルミネーションが輝く外の景色にも負けないくらい綺麗なパールライトラベンダーのペンライトが無数に照らし出され、幻想的な雰囲気の中、ステージが暗転。

黒を基調としたスパンコールのついたジャケットに黒のパンツというシックな衣装を身にまとった6人が日本初披露となる新曲「Missing」で登場すると、再会を待ちわびたファンから大歓声が鳴り響いた。「Love is…」と続けて歌い上げ、黄色い歓声が飛び交う中、「私たちはTEENTOPです!」と日本語であいさつし、ライブの幕を開けた。今回の計6公演のライブツアーはTEENTOPメンバーが1人ずつ日替わりMCとして公演を仕切るという演出がなされており、記念すべきファイナル公演のMC担当はC.A.P。

20141217-CHANGJO (2)「僕は普段あまり面白くないので(涙)」と控えめなC.A.Pであったが、間が空いた時のために用意したという掛け声“「拍手4番」(ファンが拍手を連続4回する)”という必殺技?!を準備し、始めからファンとの呼吸をばっちり合わせた。

息の合ったまま「Girl friend」ではキレのある揃いのダンスを見せつけ、「Date」ではステージギリギリまでファンに近づき会場を盛り上げ、全員で大合唱し、ファンの歓呼を引き出した。大盛り上がりの中、改めてC.A.Pが「ありがとうございます」とファンに感謝を伝えると、「ドキドキする♥」とCHUNJIの突っ込みに、会場からが笑いが。「これからが始まりなんだから」「頑張ってください!」とメンバー同士が声をかけ合う仲の良さを垣間見ることができた。

いつものコンサートとは違い、ファンともっと近づくためのコーナーを準備したというMCのC.A.Pの紹介で「早く運ぶぜ!風船大爆発ゲーム」がスタート!膨らむ風船が爆発する前にボールを5人が口で運んで行くというゲームで、じゃんけんで運ぶ順番を決めると最後のNIELが膨らむ風船を持つ係に。

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どんどん膨らむ風船の爆発が怖くて、RICKYからのボールを、逃げ回りなかなか受け取らないNIELに、ついに風船は爆発!

「ボールが回って来なかった」と言い訳するNIELだが、すかさずMCから「両手でじっとして風船をもっていること」の指令が。放心状態のNIELの前で再び風船が爆発し、その何ともいえない表情に会場は爆笑。

20141217-NIEL (2)ここでL.JOEの「MCもやらないとつまらない」の一言から、C.A.Pも、NIELと同じく膨らむ風船を持つことに。更に罰ゲームとしてセクシーダンスと愛嬌を披露し、ファンを更に興奮させた。次のステージへと続く間、CHUNJIが主演したミュージカル「カフェイン」の出演シーンを照れながらも、即席で披露したり、CHANGJOが出演ドラマの名場面「トイレに行きたくて仕方ないが我慢しているシーン」を熱演するとファンは大爆笑。盛り上がったままL.JOE、C.A.Pのソロステージへと繋げ、迫力のラップステージを見せつけた。

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熱気に包まれる中、黒いライダースジャケット、ネクタイと揃いの衣装に着替えたメンバーが「I’m Sorry」で再登場し、パワフルに歌い上げると、ダンス曲「Don't I 」で会場は一段とヒートアップし、ファンの視線を釘付けにした。

20141217-NIEL (1)続いて、ステージには椅子がならべられ、NIELの「みんな楽しいですか~?」の問いかけに、ファンは割れんばかりの大声援で応え、最新アルバムの話題へ。バラードの曲がとても多いという今回のアルバム。中でもL.JOEが作曲した「LOVE U」をL.JOE自身がアカペラで披露し、「僕はラッパー」と言い張るL.JOEのメロディが曖昧な歌声に、すかさずCHANGJOが「ほらね、何の曲か全然わからない(笑)。(レコーディングが)本当に大変だった!」と暴露。「幸いなことにCHUNJI兄さんとNIEL兄さんが歌いこなしてくれて」と繋げると、NIELも「僕たちが作ったようなものだよね」とCHUNJIとハイタッチをして会場を沸かした。

20141217-IMG_2522 (2)続くCHUNJIの曲紹介でバラード曲「Cry」「No」としっとりと心を込めて歌い上げ、ボーカルメンバーの4人(RICKY、NIEL、CHUNJI、CHANGJO)の「LOVE U」、美しいメロディと圧倒的なボーカルでファンを酔わせた。ここで再びMCのC.A.Pがステージに登場し、二度目のゲームコーナーへ。

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「スーパーグレートキャッチ」と題され、客席からステージへ投げ込まれたボールを様々な大きさのカゴや網、バケツでメンバーがボールをキャッチし、その数を競い合うゲームで、一番数の少なかったメンバーが、罰ゲームとして自分の顔より大きな被り物やビキニパンツなどでステージに上がるというもの。ファンとの呼吸が特に大切なこのゲームに、最下位を避けるべく真剣に取り組むメンバーたち。「僕に投げてください!」と個々にアピールもする。キャッチしたボールを数えるために再び客席へボールを投げるメンバー が、2階席へも届けようと、より高く、長い距離へ飛ばそうとする気遣いを見せる姿に全員が楽しめるゲームコーナーとなった。

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1位は無事に2階席のファンがボールをキャッチできたCHANGJO。接戦を繰り広げたものの罰ゲームはCHUNJIに決定。

ソロステージのための準備をしているCHUNJIを待つ間もL.JOEのブレイクダンスや、C.A.Pの一発芸など、ファンへのサービスも常に忘れない。大盛り上がりのステージに、美しいピアノの旋律が鳴り響きスーツを着たCHUNJIが日本語曲「366日」で登場し、流暢な日本語と際立つ高いボーカル力で、ファンの心を掴んだ。

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NIEL、RICKY、CHANGJOの「Next to you」ではNIELが1階客席後方より登場すると、場内は騒然。CHANGJOがファンの間を通ってステージへ戻るサプライズ演出に会場は大興奮。

ここで一旦、幕が下り、スクリーンには「My Dear Angels」の文字が。メンバー一人一人の顔と共にファンへの熱い思いを綴ったコメントに会場は温かい気持ちに。ファンたちが永遠にAngelでいることをそれぞれ心に刻んだ瞬間となった。和やかなムードから一転、大ヒット曲「Rocking」のイントロが流れると会場は総立ち、掛け声を合わせて最高の盛り上がりに。

白い衣装に着替えたTEENTOPが現れるとファンのボルテージは最大級に。キレのある独特のダンスとキャッチーなサウンドで会場の歓声を一身に受けた。「Why」「Walk by」とノリノリで歌い上げ、NIELがステージを下りてファンに近づく突然の演出に場内からは終始悲鳴が飛び交った。迫力のステージを繰り広げた後は、いよいよ最後の曲へ。

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「終わらないで~」「一緒にいたい~」とメンバーも思わず本音をのぞかせる。改めてメンバーから最後のあいさつへ。「本当にみなさんパワフルだったと思います。今日のこの公演がみなさんにとって忘れられない思い出になったらいいなと思います。またあいましょう!」(NIEL)「本当に来て下さってありがとうございました。最後の公演のMCですごく緊張しましたが、“拍手4番”のおかげで(笑)よくできたかなと思います」(C.A.P)

ここでファンから最後に“拍手4番”が送られた。

「本当にありがとうございます。(胸に大きなハートマークを手で作って)愛してる~」(L.JOE)「来年2月にミュージカルをすることになりました。(L.JOEを真似てお茶目に)愛してる~」(CHUNJI)「本当に楽しかったです。次もこんな風に楽しみたいと思います。その時まで待っていてください!」(CHANGJO)ここで最後のRICKYがいない。メンバーが探していると、「一生懸命踊っていたらまたズボンが破れちゃった(笑)」とジョークを飛ばし、さらに「マイクを顎にぶつけて本当に痛いし(涙)」と訴えるキュートなRICKYが登場し、最後まで笑いを誘った。気を取り直して「今日は本当に来てくださってありがとうございます。ファンのみなさんに用意したものがあります」(L.JOEが何かあるよ!と、指さし何か捕るフリをして)大きなハートマークを作って感謝を表した。

「みんな叫んで~」とファンを煽り、いよいよラストステージ「CRAZY」へ。銀テープが吹き出し、最高潮の盛り上がりのままステージを終えた。

鳴り止まないTEENTOPコールに、「Miss Right」でアンコールに登場すると、なんと罰ゲームのCHUNJIが白鳥の被り物をして登場。

大爆笑の会場は、歓声もテンションもMAXに。

20141217-0H5A6844「Rocking」を再び披露し、メンバー同士水をかけ合い、タオルを振り回したりと、最後の最後までパワフルなステージを見せつけた。

ファンはもちろん、支えてくれたスタッフへの感謝を改めて伝えて方々に手を振り、深々と頭を下げるTEENTOPは惜しまれながらステージを下りた。

アンコール含め全19曲を熱唱し、一層アップグレードした完成度の高い音楽と、経験を重ねさらに磨かれたステージパフォーマンス、全員が20代となり大人の魅力を感じさせる新たな姿に集まった多くのファンを酔わせたTEENTOP。

近い再会をファンと約束し、大盛況でファイナル公演の幕を閉じた。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

写真提供:(c) TEENTOP JAPAN OFFICIAL FANCLUB

 

■ファンクラブ情報

TEENTOPジャパンオフィシャルファンクラブ http://www.teentop.jp/

 

 

2014.12.17