2020年4月17日から、韓国で放送されている『ザ・キング:永遠の君主』。主演のイ・ミンホの華麗なる復活が本当にうれしい。彼にとっては、兵役のブランクを超えて4年ぶりのドラマ出演だった。
イ・ミンホの魅力
やっぱり俳優は、作品に出てこそ真骨頂が生きる。しかも、連続ドラマとなると、長い間にわたってスターの魅力を堪能できる。ましてや、イ・ミンホにとっては4年ぶりだったのだ。
前作が『青い海の伝説』だった。チョン・ジヒョンと共演したイ・ミンホは、大物女優以上の存在感を見せて喝采を浴びた。
そして、今度の『ザ・キング:永遠の君主』だ。なんと言っても4年ぶりの勇姿だ。その間に、イ・ミンホはどう変わったのか。
結論から言えば、ドラマの最初から出てきたイ・ミンホはまぶしかった。これこそがスターの輝きだ。誰にも負けないオーラを持っている。役柄もすばらしい。イ・ミンホは、大韓帝国の皇帝に扮するのだ。
とにかく、このドラマは不思議な世界に満ちている。さすがに、韓国ナンバーワンのキム・ウンスクの描くストーリーだ。
ドラマは平行世界が舞台になっている。現実を忘れて、物語の世界に没頭すればいい。そして、大韓帝国の皇帝であるイ・ゴンに扮するのがイ・ミンホで、警部補のチョン・テウルを演じるのが共演相手のキム・ゴウンだ。
ドラマは初回から謎めいた展開で進んでいく。その中で、イ・ミンホが最高のキャラクターを演じている。今後の展開が楽しみだ。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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