「インタビュー」beNX Weverse開発チーム、BTS(防弾少年団)コンサートの”アミボム”ビハンドストーリーを語る

Q.今回の「バンバンコン」でアミボムの連動が大きな話題となった。

A.世界のアミボムを接続することは、以前から開発チーム内で技術的な準備をしてきたアイテムだ。昨年夏のBig Hitの会社説明会でも、「全世界のアミボムを接続する」と宣言した。『バンバンコン』を前に実際にサービスとしてお見せするために、とても熱心に準備したが、何よりもファンの方々が楽しんでくれたようで、とても満足している。

Q.アミボムの連動アイデアはどのように誕生したか?

A.BTSの多くのファンがアミボムを持っているが、オフライン公演のみ、限定的に使用する以外なかった。ほとんど部屋の中で眠っているはずなので、様々な楽しい機能を加えてファンの方々が楽しめるチャンスを作って差し上げたいと思った。家で公演を見てもアミボムの色が変化する場合、一人でいてもまるで現場に一緒にいるような気がするのではないだろうかというアイデアが出たが、今回の「バンバンコン」を前にして本格的にシステムを準備した。

Q.世界のアミボム連動方式を、詳細に説明するならば?

A.オフライン会場では、座席の位置に応じた周波数に合わせ各アミボムがそれに合った色を示す。だからマスゲームをするように、客席での文字演出も可能である。今回はファンが同じ空間にいないため、BluetoothモードでBTSの公式ペンライトを繋げると、映像のオーディオ信号によってペンライトの色が変わる技術を適用し単なる観覧ではなく参加型、インタラクティブな要素を加える方式であった。

Q.準備しながら、最も難しかった点は何だったのか?

A.すでに構想しておいたサービスですが、実際に企画制作したものではなかったので、早急に具現化することが最大のカギだった。開発チームはもちろん、バックエンド、QAとデザイン、企画、マーケティングと運営、メディアチームなど、多くのメンバーが没頭して準備した。通常、新しいサービスを安定した形で適用するためには、開発からテストまで一ヶ月程度が必要だが、今回はその過程を約一週間で完了した。特に最後にアップデートされたWeverseアプリを各アプリストアでの承認を取得するまで一刻を争うような状況だった。

容易ではないタイムラインだったが、我々は今これをする理由と意味に焦点を当てた。新型コロナでBTSに会うことができなくなったファンの方々に良いショーを経験させて差し上げたいという思いで、皆が力を合わせたと思う。

・BTS(防弾少年団)ジョングクの1回の推薦で…原曲者アクセス数にビックリ、”サンキュージョングク”

・BTS(防弾少年団)Vが作った「紫する」…感動の瞬間がBTSを象徴するひとつに

・BTS(防弾少年団)と一緒に「バンバンコン」、次は6月?5000万ビュー記録… 世界アーミー接続!スーパースターの新しいアンタクト公演提示

・‶神写真集″と絶賛されて大ヒット! BTS『Dicon BEHIND THE SCENE ~僕たちが一緒なら砂漠も海になる~』がHMV発売初日に即完売&追加注文受付が開始!

2020.04.20