昨年、ソウル地下鉄に掲載されたアイドル・有名人の広告件数は2166件であることが分かった。最も多くの広告が掲載されたのは防弾少年団だった。
7日、ソウル市とソウル交通公社によると、2019年ソウル地下鉄駅に掲載されたアイドル・有名人広告件数は合計2166件だった。2014年76件であった広告は、毎年2倍近く増え、2018年には2079件と初の2000件を突破し、2019年には最高件数を記録した。
ソウル交通公社の関係者は、「サバイバルプログラムが毎年人気を集める中、一般人の投票参加を積極的に誘導するプロデュースシリーズが放映され始めた2016年から広告の数が大幅に増えた」と説明した。
昨年最も多くの地下鉄広告件数を記録した男性グループは、防弾少年団(BTS)で227件を記録した。後にEXO(165件)Wanna One(159件)が続いた。他にもNCT(127件)、NU'EST(44件)、SEVENTEEN(41件)の順となった。
個人メンバーのみを集計すると防弾少年団ジョングク(46件)、EXOベクヒョン(35件)、防弾少年団V(31件)の順だった。
女性グループは、IZ*ONEが 40件で最も多くTWICEとBLACKPINKがそれぞれ22件だった。
SUPER JUNIOR(40件)をはじめ、H.O.T(22件)、SHINHWA(7件)、T-ARA(6件)、Sechs Kies(4件)、Baby VOX(1件)広告も地下鉄に登場した。デビュー10周年のお祝い、お誕生日のお祝いなど、ファンが忘れずに常に応援しているという表現方法が定着したものと思われるのが公社の説明だ。
広告の種類も多様になった。芸能人だけでなく、練習生、プロゲーマー、ミュージカル・演劇俳優や歌手などもあった。実在の人物ではなく、アニメや小説のキャラクターを広告で応援する事例もあった。