韓国KBS2「ミュージックバンク」のクォン・ヨンテクCPが、ガールズグループ「IZ*ONE」の出演をめぐる視聴者請願に回答した。
クォンCPはまず「IZ*ONEのカムバック活動期間に、たった一度のみキャスティングした我々の決定に対し、多くの視聴者から懸念と反対の声が伝えられた」とし、「我々の説明が意図と異なり、IZ*ONEの後続活動に否定的な影響を与える可能性もあるとの懸念があった点をご理解いただきたい。(現在は)国内での活動が終了したため、我々の決定の真偽を説明しようと思う」として、回答が遅れた理由を説明した。
その上で、クォンCPは「KBSはIZ*ONEを出演規制リストに入れたことはない。加えて、『ミュージックバンク』制作陣は特定アーティストの出演を禁止したり、規制する権限はもっていない。そのような権限は、制作部署と審議部署が共にする出演規制者審議手続きを通してのみ行使することができ、以前の回答でIZ*ONEはその対象ではない点を明確に明かした」と強調。
また「IZ*ONEのマネジメント会社画、ミュージックバンクの制作陣へ2月21日と28日の2回の出演を要請し、制作陣は21日の放送分にキャスティングした」と経緯を伝え、「出演規制者を1度でも出演させることは論理的であろうがなかろうが、現在のKBSシステム上、不可能なこと」と明かした。
WOW!korea提供