SUHO(EXO)、ソロデビュー曲「Let’s Love」で見せたボーカリストとしての力量

 

SUHOは「Let’s Love」の作詞にも参加した。心の傷や苦しみが多く“恋をするのに問題を抱えた”主人公が、ある人に出会ってときめきを感じて再び新しい恋に踏み出し、相手に“恋をしよう”と語りかける姿を歌っており、ふたつの意味を持った表現が印象的だ。特に「Let’s Love」というタイトルは「EXO」の掛け声から発想したもので、グループに対するSUHOの愛情が垣間見られる。

これまで「EXO」のリードボーカルとして多様な曲を歌いあげ、力をつけてきたSUHOの新曲「Let’s Love」で自身の歌声を存分に発揮した。クリアな音色でリスナーを引きつける導入部から、静かな歌声へと続いていく中盤部、曲のクライマックスの高音まで、彼のボーカル自体が曲の完成度を高めている。グループのリードボーカルとして見せてきたものとは、また違う魅力を感じさせてくれている。

SUHOは新曲の公開に先立って公開された一問一答でニューアルバムに関して「叙情的で感傷的な、より僕個人についてのストーリーをアルバムに詰めこんで、正直に表現しようと思った」と語っていた。「EXO」のSUHOとは全く違う雰囲気で帰ってきた“ソロ歌手”SUHOの歌がリスナーの心をつかむのか、期待が集まっている。

 

WOW!korea提供

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2020.03.30