CJ ENMが社内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染者発生により、社屋内の防疫措置を取った中、来る5月の初放送を控えている「ボイスコリア」収録場所も外部に変更した。
30日、CJ ENM関係者は「同日午後に行われる予定の『ボイスコリア2020』参加者評価はCJ ENM社屋ではなく外部の場所で行うことに変更した」と伝えた。
関係者は「(この収録は)当初CJ ENM社屋で行うことで、参加者に通知されていた」とし「先週末、社屋内の防疫措置が行われ、防疫完了時点から24時間閉鎖後、出入りが可能になったが、万一の場合に備えて、場所を変更することにした」と説明した。
続けて「今シーズンは前回のシーズンまであった大規模に集まる予選ではなく、随時1人ずつ参加者評価を進める方式で、参加者全員が集まらないように時間帯の分散を図った」とし、「きょう社屋の外で行われる評価の場合、制作陣マスク全員着用、評価者と参加者の距離2メートル維持、参加者のマイクに個人別カバーをかける、現場にサーモグラフィー・手消毒剤・マスクを備えるなどいくつも準備した」と付け加えた。
一方、去る28日、CJ ENM所属のPDがニューヨーク休暇から戻った後、新型コロナの感染が判明した。これにCJ ENMは感染予防のため、週末は社屋全体を閉鎖し、緊急防疫措置を取った。
WOW!korea提供