韓国でも人気の日本のベストセラー作家、東野圭吾の長編小説「クスノキの番人」が17日、韓国で翻訳出版された。
不思議な力を持つ木と番人の青年が織り成す物語を描いた同作は、東野圭吾の作家生活35周年を記念し、日本での発売と同時に韓国語版と中国語繁体字版が刊行された。中国語簡体字版も発売予定だったが新型コロナウイルス問題の影響で5月以降に延期された。
東野圭吾は韓国をはじめ東アジア地域で人気が高い。韓国では村上春樹、ベルナール・ウェルベル、李文烈(イ・ムンヨル)らを抑え最も人気がある作家として10年以上君臨してきた。
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