※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBC金土ドラマ「梨泰院クラス」の最高視聴率が17.1%まで上昇した。
「梨泰院クラス」の熱風がいっそう熱く吹き荒れている。2月29日に放送された10話は全国で14.8%、首都圏16.2%(ニールセンコリア)を記録し、9話連続で自己最高視聴率を更新して同時間帯1位を守った。2049(20歳から49歳まで)ターゲット視聴率でも8.7%で地上波を含む全てのチャンネルで1位を守って対抗馬のない疾走を続けている。
視聴率が17.1%まで上がった最高の1分は、パク・セロイ(パク・ソジュン)とカン・ミンジョン(キム・ヒェウン)のシーンだった。「チャンガ」グループの没落を機会にチャン・デヒ(ユ・ジェミョン)会長を引きずり降ろそうとした彼らの計画が失敗し、「チャンガ」で会ったパク・セロイとカン・ミンジョンは、今の「チャンガ」を作った代表メニューに関して対話した。
チャン会長が開発したと知られて話題を集めていたが、実はパク・セロイの父であるパク・ソンヨル(ソン・ヒョンジュ)部長が開発したという事実が明らかになった。父の遺品だった時計も、その功をチャン会長に返した代価に受けたものだったという事情が公開されて、パク・セロイをもう一度刺激した。カン・ミンジョンは、パク・セロイにバトンタッチしてすべてを失った自身に代わってチャン会長と戦うことを願った。
放送の最後に父の墓を訪ねたパク・セロイは、焼酎一杯を飲み干して「酒の味はどうか」と尋ねた父の声を思い出した。彼は懐かしさの涙とともに「まだ、苦いです」という胸が詰まるような答えで視聴者の胸に迫った。
「梨泰院クラス」は、毎週金曜日と土曜日午後10時50分から韓国で放送される。