「防弾少年団(BTS)」、デビュー後の7年間と使命感を表現した「ON」…“転んでも立ち上がる”

このように「防弾少年団」が自分たちの“影”を見て揺れる心と、苦痛の中でもこの苦痛が血と肉になるはずだと決意する様子がうかがえる。また心を決めた「防弾少年団」は再び起き上がったあと、叫び、“使命感”を歌う。
公開された「Kinetic Manifesto Film」では「防弾少年団」のコンセプトがひとつ残らず詰め込まれていた。ブラックとホワイトのカジュアルな服装で登場した「防弾少年団」は大勢のダンサーと共に、迫力のあるダンスパフォーマンスを繰り広げ、強烈なインパクトを残した。またピッタリとそろったダンスで、自分たちの強みを映像に収め、その存在感を見せつけた。

タイトル曲を始めとして、先行公開された「Black Swan」や、カムバックのトレーラーで披露された「Interlude : Shadow」、「Outro : Ego」、JIMINのソロ曲「Filter」、ジョングクのソロ曲「My Time」、トロイ・シヴァンが参加した「Louder than bombs」、ラッパーラインのユニット曲「UGH!」、ボーカルラインのユニット曲「Zero O'Clock」、Vのソロ曲「Inner Child」、JIMINとVのユニット曲「Friends」、JINのソロ曲「Moon」、RMとSUGAの「Respect」と「We are Bulletproof : the Eternal」などが今回のアルバムに収録されている。

それぞれの曲に自分たちのストーリーを込めて、バラエティー豊かなジャンルでアルバムの全体的な完成度を高めた。「MAP OF THE SOUL」シリーズが“自我を探していく旅路”を収めてきたように、今回のアルバムにもこのような旅の続きを描いた。デビュー初期の「学校三部作」のアルバムに出てきたリズムやビートをサンプリングして再構成した点も注目ポイントだ。また4バージョンのアルバムカバーも「防弾少年団」の自我を表現している。

「防弾少年団」はこの日4thフルアルバムを発表し、本格的な活動をスタートする。

 

WOW!korea提供

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2020.02.21