米アカデミー作品賞の映画「パラサイト」に盗作疑惑…配給会社CJ側「告訴?受け付けた事項ない」

インドのある映画制作会社が米国アカデミー賞授賞式(第92回)で4冠を記録した韓国映画「パラサイト」(邦題:パラサイト 半地下の家族)に盗作疑惑を提起した。これにネットユーザーや映画ファンは「あきれる」との反応を見せている。

配給会社CJは18日、「投資会社と制作会社にファクトチェックをした」とし「インドの制作会社から公式的に受け付けた事項はない」と公式立場を伝えた。

17日(日本時間)、インドでポン・ジュノ監督の「パラサイト」がインドのある映画を盗作したとの主張が提起された。

17日、インドの現地メディアは「インドの映画製作者PLテナパンはポン・ジュノ監督の『パラサイト』が私たちの映画を盗作したと判断し、訴訟を準備中」とのニュースを報じた。

この報道によると1999年、映画「Minsara Kanna」の制作者PLテナパンの主張内容は、「私たちの映画と『パラサイト』が構成面で似ている。米国アカデミー賞授賞式後、『パラサイト』を見たが、私たちの映画の内容と似ていた。現在、チェンナイにいる弁護士と話しを終え、国際弁護士を選任し2〜3日以内に告訴を進行するかどうか決定する」というものだ。

しかし、PLテナパンは「パラサイト」の場面やキャラクターなど、どの部分が「Minsara Kanna」と似ているのかについては言及しなかった。

WOW!korea提供

2020.02.18