俳優キム・レウォン、15キロ減量しスクリーンへ復帰

俳優キム・レウォン、15キロ減量しスクリーンへ復帰

韓国俳優キム・レウォンが、リアルアクションで華麗なカムバックを果たす。

1970年代のソウルを背景に、開発がスタートした江南(カンナム)地域の土地をめぐる2人の男性の欲望と義理、裏切りを描いたユ・ハ監督の3部作の完結編であり、イ・ミンホとキム・レウォンの共演として期待を集めるアクション映画「江南1970」。劇中、最高になるためであれば、どんなことでもできてしまう男、ペク・ヨンギ役で俳優キム・レウォンがスクリーンに帰ってくる。

映画「ひまわり」以降、8年ぶりとなる復帰作「江南1970」でキム・レウォンは、男性的な魅力と繊細な演技力を同時に披露し、決して容易ではないヨンギというキャラクターを立体的に描き出した。孤児として育ち、恵まれない環境から困難を経験してきたヨンギが、欲望の中で育て上げられる野心を表現するためにキム・レウォンは「ペク・ヨンギは、かなり現実的な人物。欲望にまみれて生きるしかなかった若い青年の人生を描こうと自分なりに努力した」と語った。

さらにキム・レウォンは、体ひとつで組織の中間ボスという地位まで上りつめたヨンギという人物のディテールを生かすため、15キロの減量はもちろん、華麗なアクションではなくリアルなアクションを自ら要請したという。

映画「江南1970」は来年1月、韓国にて公開予定。

WOW!korea提供

2014.12.03