【目次】
はじめに 特に問題があるわけでもないのに、どうしてこんなに虚しいのだろう
1章 なんだか、ちょっと憂鬱で
2章 私って、ひょっとしたら虚言症かも?
3章 私が私を監視する
4章 特別になりたい気持ちはそれほど特別ではなくて
5章 自尊感情という奴
6章 私が私を知るためには、どうすればいいのでしょう?
7章 決めつけて、断定して、失望して、離れる
8章 ついに、薬物の副作用
9章 度が過ぎた容姿コンプレックスと演技性人格障害
10章 どうして私が好きなの? これでも? これでも?
11章 私は可愛く見えないのです
12章 心の底で
おわりに 大丈夫、影のない人は光を理解できない
ドクターからの言葉 不完全が不完全に
付録散文集 憂鬱さの純粋な機能
【著者プロフィール】
ペク・セヒ
1990年、韓国・ソウル生まれの女性。文芸創作学科を卒業した後、出版社で5年間勤務した。10年以上、気分変調症(軽度のうつ病)と不安障害を持ち精神科を転々とし、2017年に通いだした病院で薬物治療と相談治療を並行している。一番好きな食べ物は、トッポッキ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【書籍詳細】
書名:『死にたいけどトッポッキは食べたい』
著者:ペク・セヒ
訳者:山口ミル
発売:光文社
発売日:2020年1月22日
定価:本体1,400円+税
体裁:四六判ソフトカバー