韓国tvNの土日ドラマ「愛の不時着」が、視聴者たちの人気を集めている。
1月20日、視聴率専門調査会社ニールセン・コリアによると1月19日に放送された「愛の不時着」(脚本パク・チウン/演出イ・ジョンヒョ/製作文化倉庫、スタジオドラゴン)の第10話は、有料プラットホーム世帯平均14.6%、最高15.9%の視聴率をマークした。
昨年12月14日の初放送で6.1%をマークした以後、第2話6.8%、3話7.4%、4話8.5%、5話8.7%、6話9.2%、7話9.4%、8話11.3%、9話11.5%、10話14.6%まで毎回視聴率が上昇気流に乗っている。
ヒョンビンとソン・イェジンのラブラインに火がついて、視聴率グラフにも加速度がついた。 劇中リ・ジョンヒョクとユン・セリを演じている2人は、別れなければならない南北の分断状況を切なく描いて視聴者たちを泣いて笑うようにさせている。
10話ではかろうじて韓国・ソウルに帰ってきたユン・セリが、リ・ジョンヒョクの不在を寂しがって胸がしびれるような涙でファンたちを嗚咽させた。 最後には清潭洞(チョンダムドン)に突然現れたリ・ジョンヒョクが、愛おしそうなまなざしでユン・セリを眺めて、見る人々を‘胸キュン’させた。
特に10話の視聴率が爆発したのにはカメオも一役買った。 俳優キム・スヒョンが映画「シークレット・ミッション」の中のキャラクターウォン・リュファンで登場して強烈なインパクトを残したから。 「ホテルデルーナ」に続き「愛の不時着」でもキム・スヒョンのカメオ出演の存在感はすごかった。
これは脚本家のパク・チウンのおかげで出演が叶ったそう。 キム・スヒョンはパク・チウンと共に「星から来たあなた」と「プロデュサー」を相次いでヒットさせて格別の縁を維持した。 パク・チウンを応援しようと快くカメオ出演に応じたと知らされて温かさを加えた。
そんな「愛の不時着」だが、旧正月連休である25日と26日には特別番組放送のため、残念ながら放送がお休みになった。 ただし25日午後9時には「『愛の不時着』スペシャル-旧正月のプレゼントセット」が電波に乗ったし、24日、25日、26日の3日間毎日午後1時からは1話から10話まで再放送された。 午前には、tvNチャネルで「愛の不時着」の再放送があふれている。
この勢いならば最終視聴率20%台突破は時間の問題だ。 もう連休は過ぎたし1日放送される第11話が待ち遠しい。 あらかじめ公開された予告スチールだけ見てもヒョンビンとソン・イェジンの燃え上がるソウルロマンスは、視聴者たちの期待を一身に受けること間違いない。
「愛の不時着」の第2幕が、いよいよ上がる。