「B.A.P」も…所属事務所に“専属契約の無効確認”提起「メンバーに不利な条項ばかり…」

「B.A.P」も…所属事務所に“専属契約の無効確認”提起「メンバーに不利な条項ばかり…」

韓国の6人組アイドルグループ「B.A.P」のメンバー、全員が事務所相手に“専属契約の無効確認”訴訟を提起した。「B.A.P」のメンバーは26日、ソウル西部地方法院に所属事務所TSエンターテインメントを相手に、専属契約の無効確認訴訟を提起したという。

訴訟状の内容によると、「B.A.P」は2011年3月から事務所と専属契約を交わしていたが、この契約が事務所にだけ有利なもので、メンバーには不利な条項で形成されていると主張している。

契約期間は契約締結時点ではなく、デビューアルバムを発売した時点から7年以上で、一般的に見るととても長く、公正取引委員会が「奴隷契約」を防ぐために提示した芸能活動に対する同意権、明示的意思に反した契約締結の禁止、私生活と人格権侵害憂慮行為の禁止条項、不当要求拒否権などを保証されずにいるという内容だ。

また、芸能活動で発生した収益配分は一方的に事務所に有利で、契約の解除・解約、損害賠償などの規定も非常に不利だと主張していると伝えられた。

これに関してTSエンターテインメント側は事実確認後、立場を表明するとしている。

WOW!korea提供

2014.11.27