PREDIS側、「謝罪と訂正を要求」VS「それが知りたい」側、「画面処理が未熟、遺憾」

韓国SBSのテレビ番組「それが知りたい」側が音源買い占め疑惑について扱った放送画面に、韓国男性グループ「NU’EST W」の名前を映したことに関連して論議が大きくなっているなか、「NU’EST W」の所属事務所PREDISエンターテイメント(以下 PREDIS)が正式な謝罪を要求している。

4日午後に放送された「それが知りたい」では、最近音楽業界で問題になっている音源買い占め疑惑を扱った。番組のなかでスタッフは男性とのインタビューを公開した。この男性は自身のメール受信箱に“音源サイト登録お祝いメール”46通と、同じ歌手の曲の“購入通知メール”41通が来たと疑問を提起していた。

ところがこのインタビュー画面でモザイクがかかっていないシーンが放送され、この歌手と曲が「NU’EST W」の「Dejavu」であるということが公開されてしまった。このため放送後に視聴者のあいだで、「NU’EST W」音源買い占め問題とと関連があるではないかという意見が出ていた。

しかし、「それが知りたい」側とインタビューした男性のメールで、「NU’EST W」の購入通知が届いたのは、「NU’EST W」のファンが合法的に使用可能な複数のIDを作っていたメールと勘違いして起きてしまった事故であることが明らかになった。このファンは自分の勘違いに気づいた後、そのアドレスを本人のアドレスに変更した。メール以外の個人情報は、男性のものではなくファンのものであった。問題発覚後、このファンは自身の過ちを認めて謝罪していた。

これに関連してPREDISは5日に公式コメントを出して「当社は音源買い占めに関するいかなる不法、不正行為もしていなかったことを断言する」とし「当社所属アーティストと関連のない事件であるにも関わらずこの番組で『音源買い占め疑惑歌手』としてグループ名が放送されてしまったことに関して、制作過程でのミスを認め、謝罪と見直し放送等の訂正を要求する」と発表した。

放送以後論議が大きくなると、「それが知りたい」側はVOD動画サービスを一時停止し、更新した放送分ではグループ名と曲名にモザイクがかかった画面が写るように変更されていた。

「それが知りたい」側は6日にコメントを出し、「NU’EST」ファンの声明文を受けとったたとし、「当該歌手の音源を他の人のメールで複数回購入した一部のファンの誤解と過失によるもので、『NU’EST』の所属事務所であるPREDISとは一切関連がないということが“『NU’EST』音源総攻撃チーム”の主張だ」とした。続いて「もしこの主張が事実であれば、スタッフの画面処理の未熟さによって疑惑が浮上したことに深い遺憾を表する。また他の人の電子メールアカウントを利用して、数回購入している数名のファンの過失にも遺憾を表する」とした。

「それが知りたい」のコメントが出た後、PREDISは再び反論をした。 6日PREDISの関係者はNews1に「今日の午前にも『それが知りたい』のスタッフにに公式文書を送り、謝罪と訂正報道を要求した」とし「今日の午後に出したスタッフのコメントでは、しっかりとした謝罪を受けたということができない。非常に残念だ」と改めて謝罪を要求した状態だ。

 

WOW!korea提供

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