ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION, PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED
激動の近代史を背景にした実録社会派ドラマを始め、多彩なジャンルの大ヒット作を次々と放っている韓国映画界が、朝鮮半島情勢という今そこにある危機を題材に、驚くべきミリタリー・サバイバル・アクション大作を完成させた!
韓国と北朝鮮の軍事境界線=DMZの地下30メートルに広がる巨大バンカー。その閉ざされた地下要塞で繰り広げられる極秘ミッションが、度重なる想定外の誤算に見舞われて混乱し、ついに世界レベルの“戦争”へと発展していく展開から一瞬たりとも目が離せない衝撃作『PMC:ザ・バンカー』は、2020年2月28日(金)よりシネマート新宿他全国順次ロードショー!
「俺が、絶対守る」。“地下要塞(バンカー)”に取り残された傭兵たちの運命は、ただ一人の男に託された---!!
主人公エイハブを演じる演技派俳優、ハ・ジョンウの魅力に迫る。“凄腕の傭兵”の役作りの秘密&場面写真を大公開!
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軍事境界線、地下30メートルの秘密“地下要塞(バンカー)”。取り残された傭兵(PMC)たちの運命は、たった1人の男に託された―
『テロ,ライブ』のキム・ビョンウ監督、『神と共に』主演のハ・ジョンウが再びタッグを組んだ最新作『PMC:ザ・バンカー』。
今回、凄腕の傭兵に挑んだハ・ジョンウの役作りの秘密と場面写真が一挙解禁された。
舞台は朝鮮半島情勢の緊張が高まる2024年。民間軍事会社の多国籍傭兵部隊、ラプター16の隊長を務めるのが、主人公エイハブだ。かつては韓国特殊部隊の兵士だったが右足を失う大事故に遭い、現在は部隊の司令塔として任務完遂率100%を誇っている。
しかしアメリカで出産を間近に控える妻がいる彼は、“最後のミッション”を終えたら帰国し第2の人生を歩もうと考えていた。
12名の部下を率いたエイハブが“最後のミッション”としてCIAから依頼された極秘任務は、軍事境界線に広がる“地下要塞(バンカー)”に現れる北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所に護送することだった。
しかし、ターゲットが到着し、任務が無事遂行されようとした瞬間、北朝鮮のミサイルをアメリカが撃ち落とすという軍事的危機が発生。
エイハブたちはCIAのとある“陰謀”にまんまと利用されてしまうのだった。さらに仲間の裏切り、国家間の政治的な駆け引きによって絶体絶命となり、生き延びる道は何としてでも地上を脱するほかに残されていない。果たしてエイハブは部下たちを救い、無事に家族の元へ戻ることができるのか?
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凄腕の傭兵エイハブを演じるのは、韓国映画界きっての演技は俳優ハ・ジョンウ。98年に舞台俳優としてデビューを飾り、03年に映画『マドレーヌ』やTVドラマへ活動の場を拡大。『チェイサー』(08)や『哀しき獣』(10)など、唯一無二の熱演で熱狂的なファンを生んだ。キム・ビョンウ監督の『テロ,ライブ』(13)の演技で、数々の賞を獲得した。最近では、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』(16)や韓国で空前のヒットを記録した『神と共に』2部作(17,18)など、幅広い役柄を演じている。また、『ローラーコースター!』(13)で念願の監督&脚本業にも進出、画家や作家としても精力的に活動している、韓国映画界きっての演技派俳優だ。
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今回、多国籍な傭兵たちの司令塔であるエイハブの役作りにあたり1か月間アメリカに滞在、スラング交じりの英語のセリフやハードなガンアクションを習得した。クランクイン1か月前に韓国に帰国してからも、週5日、1日4~5時間ずつリーディングの練習をし、劇中でハリウッド俳優たちとの滑らかなセリフのやり取りを披露している。さらに『神と共に』で経験したワイヤーアクションも役立てるなど、役作りに対する並々ならぬ情熱で挑んだ。
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