「全文」 ドラマ「見た通りに話せ」交通事故、スタッフ8人負傷…制作会社、“後続措置に最善尽くす”

写真提供=Sidus HQ (チャン・ヒョク)、SARAMエンターテインメント(チェ・スヨン)、チン・ソヨン

 

OCN新ドラマ「見た通りに話せ」の制作会社STUDIO DRAGONが、スタッフ交通事故と関連した立場を明らかにした。STUDIO DRAGONは12日、「『見た通りに話せ』の撮影現場で発生した不意の事故のため心配をかけておそれいります」として、「製作サイドは事故の危険を深く認識している。何より痛みを経験した被害者と家族の安静と回復を最優先にしている。事故後粘り強く治療経過とリハビリを論議している」と明らかにした。

先月29日午前11時、仁川(インチョン)永宗島(ヨンジョンド)にある公園近くの道路でパトカーが逃走車両を追撃するというシーンを撮影中、衝突するという事故が発生した。その瞬間、撮影用の特殊製作車両に乗っていたスタッフが車両外に落ち、照明スタッフAさんら8人が負傷を負った。照明スタッフ1人は脊椎が骨折し、1年6ヶ月の長期治療が必要な状態だ。
「見た通りに話せ」は、すべてを失った天才プロファイラーのオ・ヒョンジェ(チャン・ヒョク)と一度見たことはそのまま記憶する刑事のチャ・スヨン(少女時代チェ・スヨン)が連続殺人魔を追跡するという物語で、来年上半期に韓国で放送予定だ。

次は、「見た通りに話せ」の公式的立場全文
「見た通りに話せ」製作サイドの事故について申し上げます。我々の撮影現場で発生した不意の事故で心配をおかけしたすべての方々にお詫びの言葉を申し上げます。
「見た通りに話せ」の製作サイドは、この事故の危険を深く認識しています。何より痛みを経験された被害者と家族の方々の安静と回復を最優先にし、事故発生後続けて治療経過及びリハビリについて議論しています。

29日午前10時頃、自動車追撃シーンの撮影過程で発生した事故直後、製作サイドがスタッフの救急室移動と初期診療、手術過程まで共にして現在まで病院を訪ねながら持続的に連絡を取っています。5日には制作会社の責任者が訪問して補償の意志を明確に伝達しました。
「見た通りに話せ」の製作サイドは、1日も早く健康を取り戻すことを切に望む思いで慎重に経過を見守り、リハビリ治療など事故後の措置に最善の努力を尽くすつもりです。また撮影現場で事故が再発しないように次のような措置を取り、今後いっそう注意と努力を注ぎます。

–11月29日(金)事故以来、12月1日(日)まで撮影を全面中止して内部安全再点検実施
–撮影環境とスタッフの作業条件、製作日程を多角度で再整備
–車両爆発などハイリスクシーンは、簡素化及びCGに置き換えて危険要素最小化
–毎回撮影開始前、当日の撮影に関する自体安全点検進行
–全体製作現場対象「野外撮影安全管理ガイドライン」樹立中
–安全な撮影環境を取り揃えるための先進技術導入検討

2019.12.12