「コラム」『82年生まれ、キム・ジヨン』の観客数はどこまで伸びたのか

韓国で10月23日に公開された映画『82年生まれ、キム・ジヨン』。原作は100万部突破の大ベストセラーで、公開前から知名度が抜群だった。しかも、人気俳優のコン・ユが出演している。観客動員数はどのように推移したのだろうか。

観客の累計は?
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』では、チョン・ユミが主人公のキム・ジヨンに扮していて、コン・ユが夫のチョン・デヒョンの役を演じている。
コン・ユは韓国で「数字を持っている俳優」と評されていて、彼が出演する映画は興行的に成功することが多い。
実際、『82年生まれ、キム・ジヨン』も10月23日の公開から5日間で観客が126万人を越えた。
特筆すべきは、前売り券の販売数が圧倒的な1位を記録し続けたことだ。公開当初から凄い人気だったのだ。
さらに、映画を見たあと、その出来ばえに共感する人たちがレビューに好意的な意見を多数寄せていた。
それもまた、新たな観客を呼び起こす効果を生んだ。
11月9日には観客の累計が300万人を突破して305万人になった。


そして、11月20日の時点では観客の累計が355万人である。公開当初の勢いがないのは確かだが、それでも着実に観客を増やしている。
すでに世界の37カ国に映画の配給権が販売されたという。その人気は韓国にとどまらず、日本や世界に広がっていくだろう。

文=「韓流テスギ」編集部
提供:韓流テスギ
http://tesugi.com/

 

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