韓国アイドルグループ「TRCNG」のメンバー、ウヨプとテソンがTSエンターテインメントに対して専属契約解除通告と共に、児童虐待容疑で告訴したことがわかった。
TSエンターテインメント側は「全ての主張は事実無根であり、うそという証拠がある」と反発している。
ウヨプとテソンの法律代理人は18日、「TSエンターテインメント所属のボーイズグループTRCNGのメンバーであるチョ・ウヨプとヤン・テソンは去る4日付けで会社に内容証明を送り、専属契約解除を通告した」とし、「パク某理事のほか2人を常習児童虐待、特殊暴行致傷などの容疑で去る12日、ソウル地方警察庁に告訴状を提出した」と明らかにした。
弁護士によると、2人の専属契約解除要求の理由は、代表理事の長期不在および所属芸能人らとの法的紛争により会社のマネジメント能力喪失、未成年メンバーに対するダンス(振付け)責任者を務めるパク理事の常習児童虐待とユン某振付けチーム長の特殊暴行致傷などだ。
特殊暴行致傷については「パク理事がメンバーに対して毎日5時から早朝5時まで、睡眠もとらせずにダンス練習をさせ、翌日午前10時まで出勤するよう命じ、ボーカルおよび個人練習をさせた」とし、「2メンバーは往復2〜3時間かかる学校へ十分に通うことができず、結局、2年次として在学中だった学校を退学し、他の学校に転入。現在、同い年より2年遅れて高校2年生として在学している」と説明。また、常習的な暴力だけでなく、ダンス練習中の負傷についても会社は何の措置もとらず、メンバーが自ら病院に行き治療を受けたこともあったという。ウヨプは去る6月、ユン振付けチーム長より鉄製の椅子で暴行を受け、14日間の治療を要するけがを負ったが、会社は何の措置もとってくれなかったと主張している。
これらの主張についてTSエンターテインメントは「全ての主張は事実無根」とし、「現在、ウヨプとテソンを除いたメンバーらは正常に日本スケジュールを消化している。むしろ、被害を与えているのは2メンバー」と強く反発。
また「2メンバーの主張がうそである証拠があり、今後、詳細な内容の公開が必要な場合は立場を明かす」と強気が姿勢を見せている。
WOW!korea提供