ボーイズグループNU’ESTミンヒョンが、「マリーアントワネット」でミュージカル俳優としての存在感を証明した。
ミンヒョンは、最近ミュージカル「マリーアントワネット」でアクセル・フォン・フェルゼンにキャスティングされてミュージカル俳優としての第一歩を踏み出した。彼は、自分だけの個性を盛りこんだステージでミュージカル界のライジングスターに浮上した。
劇中でアクセル・フォン・フェルゼンは、スウェーデン貴族でありマリー・アントワネットとの悲劇的な愛に陷る人物だ。ミンヒョンは、初のミュージカルにもかかわらず、纎細な演技としっかりした歌唱力でフェルゼンを表現したと評価された。
ミンヒョンは、絵のようなビジュアルと気品ある雰囲気で劇中スウェーデン貴族出身のフェルゼンと100%のシンクロ率を誇った。彼は悲劇で走りすぎた恋人に対する切ない愛をディテールで几帳面な演技に溶かし込んで観客に胸が痛くなるような感動をプレゼントして連日好評を博している。
特にミュージカル「マリーアントワネット」のステージのために続けて歌と演技を磨いてきたことと知られたミンヒョンは、大先輩との演技にも彼独自のキャラクターを表現して抜群の実力を誇りながら観客の目と耳を集中させた。また恋人との愛に対する幸福感と成就されない耐えがたい心境を哀しく描き出して没入感を高めた。
劇中でアクセル・フォン・フェルゼンという魅力的なキャラクターに彼自身の舞台掌握力を加えた「ミンヒョンのフェルゼン」は、観客の熱い愛で連日全席完売を成して記録的な興行記録を打ち立てている。こうしてミュージカル界の新しいスター誕生が注目されている。
ミンヒョンは、「ミュージカル『マリーアントワネット』で立派な先輩たちと息を合わせることができて光栄です」としながら「観客の方々のおかげで力を出して公演しています。最後の公演まで最善をつくします」と明らかにして今後の舞台への期待を高めた。
ミンヒョンの魅力的な姿を見ることができるミュージカル「マリーアントワネット」は、フランスの王妃だったが18世紀フランス革命で断頭台で生涯を終えたマリー・アントワネットのドラマチックな生きざまと、社会の不條理に関心を持ちながら革命を先導する虚構の人物マグリード・アルノの生涯を対照的に描きながら真実と正義の真の意味を深く扱った作品だ。11月17日までD-CUBEアートセンターで公演される。