イ・ホンギは2019年9月30日に白頭山部隊の新兵教育隊に入って兵役をスタートさせた。彼は最初に5週間の新兵訓練を受けるが、本格的な訓練の前に準備期間がある。そのときには何をするのだろうか。
改めて健康診断を受ける
入隊式が終わると、新兵たちはいよいよ新兵訓練の準備に入っていく。
新兵たちはまず、自己診断の報告書を書く。これは、自分自身に対するテストだ。
入隊する前の自らの生活や経験を正確に分析することで、今後の兵役生活への覚悟を明確に持てるようにするのである。
次に、新兵たちは身長・体重などの体格を正確に測定し、それを元に身体に合う活動服(生活するときに着る服)の支給を受ける。
以後は夕食を取って宿舎で休む。
2日目は朝6時半に起床する。
練兵場で点呼を受け、さらに分隊長から軍人の立ち方や歩き方を教えられる。
2日目の重要な行事は、健康診断である。ここで、今後の厳しい訓練を受けられる身体であるかどうかが判定される。
もし健康に問題があれば、病院で治療を受けることになるが、「とうてい軍務に耐えられない」と診断されれば帰宅を命じられる。
このように自宅に帰された人は、健康を取り戻した後に改めて兵役の義務を務めることになる。
3日目になると、知能検査や適性検査が行なわれる。知能検査で点数が低いと、特技兵に志願していた人もその権利を取り消されることがある。みんなが真剣にマークシートの回答欄を黒く塗りつぶしていく。
4日目には軍服を支給される。
自分の体格に合った軍服を着た新兵たちは、小銃も割り当てられる。
こうした準備期間を経てから、いよいよ本格的な新兵訓練が始まるのである。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ロコレ
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