韓国のプロデューサー兼アーティストのジコ(ZICO)が新曲「Human」のミュージックビデオティーザーを公開した。
ジコは28日0時、公式SNSとYouTubeで初めての正規アルバム「THINKING」のダブルタイトル曲「Human」のミュージックビデオティーザー映像を公開し、迫るカムバックを発表した。
公開された映像の中でジコは暗い夜道、地下鉄、階段を寂しく歩いているが、人々は誰もがジコではなく、別の場所を見つめている。
その後、ノワール映画を彷彿とさせるサイレンが鳴り緊迫した雰囲気と感覚的な映像が調和されミュージックビデオ本編への期待感を高める。
特に、映像の最後には、ジコの持ち前の荒くトレンディな音楽の雰囲気とは異なり、シンプルでミニマルなリズムが流れ、新曲「Human」に対する注目は最高潮に達した。
ジコは「Daredevil」のティーザー映像を通じて愉快なKOZエンターテインメント代表のウ・ジホ(ジコの本名)の話を描いたならば、「Human」は寂しさと遭遇した人間ウ・ジホの話を描いたと同時に、誰もが共感できる話を盛り込んだ。
このように、ジコの初めての正規アルバム「THINKING Part.1」には彼が考える青春の自画像が率直に溶け込んでいる。
これまでに感じて経験したジコの率直な話をつづったデビュー8年ぶり初の正規アルバムであるだけに、アルバムコンセプトから音楽プロデュース、ミュージックビデオ脚本と演出にも直接参加して心血を注いで準備した。
さらにジコは最近JOY OLPARK FESTIVALをはじめとし大学の学園祭の舞台に立ち、新曲「Human」を披露し、シンプルなリズムと共感できる歌詞で観客と一緒に呼吸してファンから良い反応を得ている。
ジコは30日午後6時、ダブルタイトル曲「Human」と「Daredevil」が含まれている最初の正規アルバム「THINKING Part.1」を公開し、本格的なカムバック活動に突入する。
WOW!korea提供