「コラム」『僕を溶かしてくれ』のチ・チャンウクは復帰作を成功させられるか?

強く逞しい印象
ヒョンビンは『私の名前はキム・サムスン』で大ブレークした。甘いマスクには定評があり、どちらかというと柔らかいイメージでその魅力をふりまいていた。
しかし、彼は2011年3月7日に兵役履行のために海兵隊に入隊した。
韓国で海兵隊員は「男の中の男」と呼ばれる。とにかく、海兵隊の訓練は軍隊で一番激しいことで有名である。
厳しい部隊に志願して入ったヒョンビン。最後まで訓練を全うできるか危ぶまれたが、彼は怪我で苦しみながらも立派にやり遂げて除隊した。その姿は芸能界を超えて韓国社会全体で大いに称賛された。
その後のヒョンビンの俳優キャリアは確実に変化していった。
兵役に入る前は『シークレット・ガーデン』のような柔らかいイメージの役で大評判を取っていたのだが、除隊して芸能界に戻ると、ヒョンビンは復帰作として映画『王の涙-イ・サンの決断』を選んだ。

この映画の中で見せた殺陣は迫力満点で、「本当にあのヒョンビン?」と意表をつかれる思いがした。厳しい海兵隊で兵役を全うしたヒョンビンは、それ以前の柔らかいイメージよりも、強く逞しい印象が前面に出るようになった。
兵役を経たことで、自分の俳優としてのキャリアに強さと逞しさを加え、以後も演技力を発揮している。
このように、ソン・ジュンギとヒョンビンは「兵役で名を挙げて復帰後も大活躍している俳優」の双璧だ。
果たして、チ・チャンウクはどうだろうか。『僕を溶かしてくれ』でぜひ俳優としての成長を見せてほしい。

構成=「ロコレ」編集部

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2019.09.21