必読!パク・ボゴム主演『雲が描いた月明り』を理解するための歴史解説

歴史上の人々
『雲が描いた月明り』ではイ・ヨンが幼いときに生母が亡くなっている設定になっているが、この点は史実と違う。純元王后は孝明世子が亡くなったあとも27年間生きていたのである。
一方、『雲が描いた月明り』には、国王より権力を持った存在として領議政(ヨンイジョン)が出てくる。
この領議政は官僚の最高峰であり、現在で言えば総理大臣に該当する。
ドラマの中の領議政は、実在した金祖淳(キム・ジョスン)をモデルにしている。
金祖淳は純元王后の父親であり、自分の一族で政治を牛耳った際の元締めであった。
さらに、ドラマの後半にはホン・ギョンネという反乱の首謀者が登場する。このホン・ギョンネがホン・ラオンの父親という設定だったが、この男のモデルは洪景来(ホン・ギョンネ)である。


1811年に反乱を起こして殺害されているのだが、この洪景来が「実は生きていた!」というふうに『雲が描いた月明り』では脚色していた。
まさに、歴史上の重要な出来事を巧みにドラマに生かしたのである。

構成=「ロコレ」編集部
提供:ロコレhttp://syukakusha.com/

 

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2019.09.05