性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑を受ける韓国のトロット歌手シンウン(67)について、水原地方検察庁が捜査を進めていることがわかった。
水原地検・女性児童犯罪調査部の関係者は29日、韓国メディアの取材に応じ「シンウンの事件を調査している」と明かした。
起訴の計画や詳細な捜査状況については「まだ調査を進めている段階」として慎重に回答。シンウンの事件が水原地検に移された背景は、居住地が近いためと伝えられている。
これを前に、シンウンは去る2014年から2015年まで作詞家Aさんなど3人の女性に対し性的暴行した容疑を受け、警察の聴取を受けたと報じられた。
作詞家のAさんはSBS「8ニュース」の取材に応じ、「一緒に音盤作業をしていた制作者(シンウン)から数回わいせつ行為に遭い、性的暴行まで受けた」と主張。これについて、シンウンは警察の聴取で容疑を否認したことがわかった。
WOW!korea提供