ソン・ジヒョ演じるウルスンが、暴漢に襲われている女性を助けているところに、パク・シフ演じるフィリップが現れるが、トップスターであるがゆえ、顔ばれしないようにゴミ袋を被って、助けようとするシーンのメイキング。ソン・ジヒョが必死にアクションをしている横で、パク・シフがゴミ袋を被って出てくるものの、袋が大きすぎておマヌケな姿に共演者、スタッフが笑ってしまいやり直しに。
あらためてアクションシーンからの流れで、ソン・ジヒョがパク・シフにしがみつきながら助けを求めている間に、ゴミ袋を被ろうとするものの、サイズが小さくなったからか今度はすんなり被れず、「早く被ってよ」とソン・ジヒョからも一言。あまりのモタモタぶりに、スタッフもくすくす笑う始末。一連の流れを一度に撮るのは難しいと思ったのかパク・シフは「どうせ別で撮るでしょ?」と、スタッフに同意を求め、分けて撮ることに。あらためて、覆面のように細工したゴミ袋を被ったパク・シフとソン・ジヒョが撮影を再開。演技の途中、納得いかなかったのか、「もう一回と」パク・シフが撮り直しをお願いすると、スタッフから「最初から?」と声がかかり、慌てて「いいえ結構です」というパク・シフにソン・ジヒョもスタッフも爆笑。撮影現場の様子だけでも面白いが、ドラマ本編でも爆笑必至のシーンに仕上がっている。
また、雨に濡れるソン・ジヒョにソンジュン役のイ・ギグァンが傘を差しだすシーンは、映画「オオカミの誘惑」の名場面であるカン・ドンウォンの傘シーンをモチーフにしており、傘を上げてからの甘い笑顔の演技が照れくさいのか、ため息をつきながら「困ったな。死にそうだよ」と弱音を吐くイ・ギグァン。リハーサルでぎこちない笑顔を見せるとスタッフもソン・ジヒョも笑ってしまい、イ・ギグァンは「笑わないで」と懇願。甘い笑顔のイ・ギグァンはドラマ本編でご確認ください!
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