ドラマ『ボーイフレンド』はパク・ボゴムにとって、『雲が描いた月明り』以来の2年ぶりの新作だった。時代劇のあとに今度は現代劇に戻ってどんな演技をするのか。そのことが注目されていた。
まずまずのスタート
『ボーイフレンド』でパク・ボゴムは、大物女優のソン・ヘギョと共演した。
ソン・ヘギョといえば、2000年の『秋の童話』以来、ずっと人気作に主演してきたトップ女優だ。前作の『太陽の末裔』では記録的な視聴率をあげている。そのソン・ヘギョの相手役を務めるというのは、パク・ボゴムにとって大変名誉なことだった。
『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが演じたのは、自由で美しい魂を持った青年のキム・ジニョクだ。一方、ソン・ヘギョが扮するのは、いつも束縛されて生きてきた女性チャ・スヒョンである。
このチャ・スヒョンが偶然にキム・ジニョクと出会い、毎日を大切に生きている純粋な彼によって自分自身の人生を見出していく、というのが『ボーイフレンド』の骨子となるストーリーだった。
ケーブルチャンネルのtvNで『ボーイフレンド』の第1話が放送されたのは2018年11月28日。視聴率は8.7%(ニールセン・コリアの全国での調査。以下同様)。まずまずのスタートである。
11月29日に放送された第2回では視聴率が10.3%に上昇。早くも10%を突破した。放送されているのはケーブルチャンネルだが、地上波を含めても同時間帯で1位を記録した。
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