2012年11月26日、27日、29日の3日間、さいたまスーパーアリーナでチャン・グンソクのアジアツアーのファイナルが行なわれた。彼は3日間とも情熱的にステージを盛り上げた。
笑いのツボをはずさない
曲を披露しながら、チャン・グンソクは今の心境をこう語った。
「1年前のアリーナツアーで、『人気はバブルみたいだと思います』と言っていたことがありますよね。自分の人気より、自分のやりたいことやしたいことを探していたほうが、完全にチャン・グンソクらしいと思います」
「前のバレンタイン・デーのときに、ウナギたちと一緒にパーティーをしたことがあったんです。そのときみたいに時間が流れて、おじいちゃんやおばあちゃんになってもバレンタイン・デーにチョコレートや飴をあげて、関係を作りたかったんだけど、みんな、できるかな?」
こう問われて、もちろんファンたちは、声をそろえて「できるー!」と絶叫した。
その声がこだまして会場に響きわたる。チャン・グンソクの幸せそうな表情が忘れられない。
彼はどのステージでも笑いのツボをはずさない。
たとえば、「前に1人でカラオケに行ったときでも、自分の歌しか歌わないんですよ」と言って大爆笑を誘っていた。
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