【特 集】
韓国・フェミニズム・日本
対談 斎藤真理子×鴻巣友季子
「世界文学のなかの隣人――祈りを共にするための「私たち文学」」
〈短編〉
イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」(斎藤真理子 訳)
小山田浩子「卵男」
高山羽根子「名前を忘れた人のこと――Unknown Man」
チョ・ナムジュ「家出」(小山内園子/すんみ 訳)
西加奈子「韓国人の女の子」
パク・ソルメ「水泳する人」(斎藤真理子 訳)
パク・ミンギュ「デウス・エクス・マキナ――deus ex machina」(斎藤真理子 訳)
ハン・ガン「京都、ファサード」(斎藤真理子 訳)
深緑野分「ゲンちゃんのこと」
星野智幸「モミチョアヨ」
〈わかる! 極める! 韓国文学一夜漬けキーワード集〉
〈エッセイ〉
渡辺ペコ「推しとフェミニズムと私」
ハン・トンヒョン「違うということと、同じということ」
小川たまか「痛みを手がかりに 日本と韓国のフェミニズム」
〈論考〉
姜信子「極私的在日文学論――針、あるいは、たどたどしさをめぐって。」
斎藤真理子「物語の中の「他者」と「隣人」――「匂い」で読む韓国女性文学小史」
〈自伝的小説〉
MOMENT JOON「三代(抄) ――兵役、逃亡、夢」
(4ページに続く)