食品医薬品安全処に依頼して確認した結果、該当病院は睡眠麻酔剤としてプロポフォールだけを使ってきた。プロポフォールは麻薬類と指定されて患者に投薬時、目的と使用量などを必ず記録しなければならないがA氏が投薬したという記録は残っていない。情報提供者はこれに対して「不法注射するには帳簿操作をしなければならないので投薬したという証拠はない」と、話した。

取材陣は病院に2週間を超えて解明を要請したが、病院は応じなかったし、この病院で仕事をした医師は該当病院でプロポフォールを不法投薬があったと打ち明けた。ただし「芸能人A氏は院長が専門担当してA氏の不法投薬の有無は分からない」という立場を明らかにした。

一方、食品医薬品安全処はP整形外科がプロポフォールを不法投薬した情況をとらえて警察に捜査を依頼した状況だ。