<Wコラム>「BIGBANG」G-DRAGONとモデル水原希子の時系列、「日韓関係の縮小版」

<Wコラム>「BIGBANG」G-DRAGONとモデル水原希子の時系列、「日韓関係の縮小版」

日韓で大人気の韓国アイドルグループ「BIGBANG」のG-DRAGON(以下、GD)と日本の人気モデル水原希子に再び”交際説”が浮上している。いや、”熱愛説”だ。現在、「BIGBANG」の所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)側は「本人へ確認中」とコメントしている。

GDと水原希子は、過去4年間、4回も交際説が飛び交っていた。その際はいつも「親しい友人」とコメントしていたが、今回はスキンシップを交えたパパラッチ写真が公開され、「親しい友人」との説明では済まなさそうだ。

まず、過去の経緯を時系列で見よう。

●2010年8月14日午前、「BIGBANG」GDとモデル水原希子の交際説が日本で報道される。

●2010年8月14日午後、韓国の「BIGBANG」所属事務所のYGは「事実ではない」と発表。

●2010年12月23日、水原希子がGDを「友達」と説明。

●2011年7月22日、SNSでのツーショット写真が公開。

●2012年12月25日、クリスマスの旅行説。

●2013年1月3日、旅行説に対し、YGは「親しい関係であるだけ。個人のスケジュールは分からない」と発表。

●2014年8月18日、GDの誕生日パーティに水原希子が参加。

●2014年8月25日、GDはSNSで「アイス・バケッツ・チャレンジ」の「親愛なるKIKO」を指名。

●2014年8月26日、YGは「確認中である」と発表。

●2014年9月16日、ソウル梨泰院でのデートが目撃される。

●2014年9月26日、沖縄への旅行説。

●2014年9月30日、フランス・パリでのファッションショーに共に参加。

●2014年10月8日、スキンシップを含めたソウルでのデート場面がパパラッチ写真として公開。

水原希子と言えば、アメリカ人の父親と韓国系日本人の母親の間で生まれた、日本で大人気のモデル。なぜYGはここまで否認してきただろうか。韓国の芸能関係者は、意外な理由を挙げる。恋愛する芸能人のイメージダウンよりは、相手の水原希子の韓国でのイメージを心配しているとの見方が強い。

今現在も、韓国の一部ネットユーザは、彼女の過去SNS写真などを根拠にし、「政治的理念」、「歴史認識」などを問題だと騒いでいる。その根拠として持ち上げられているのは、「旭日旗」や「靖国神社」である。

今、日韓の未来を妨げる呪縛がそのままこの2人に適用されているようで、2人の恋愛は、まるで「日韓関係の縮小版」であり、心痛むばかりだ。

「親しい友達同士」としても、または「才能ある芸能人の恋人同士」としても、2人の関係に幸せが訪れることを祈る。

WOW!korea提供

2014.10.09