社会の要請に合っている
芸能界で活躍する人たちは、ハードな撮影や厳しい練習が当たり前になっていて、満身創痍という人も少なくない。あるいは、身体になんらかの怪我を負っているのに忙しすぎて治療に専念できないという場合もある。
その結果、徴兵検査で等級が4級と判定されて社会服務要員になるケースもよくあると言える。
実際、この判定は正当である。現在の徴兵検査は、身体と精神の健康状態を把握する精度が上がっており、複数の専門医によって総合的に判定するシステムに信頼が置ける。
今は、兵役だからといって「誰でも軍隊に入れてしまえ」という時代ではない。現実的に、国防省は韓国軍の兵士の数を大幅に減らす計画を立てている。
その代わり、軍務の代替制度を充実させるのが韓国政府の方針である。そのほうが、若い人材を適材適所に配置するという意味でも社会の要請に合致している。
人気スターという立場上、いろいろと言われてしまうことがあるかもしれないが、ジュノも堂々と社会服務要員を務めて兵役を全うしてほしい。
なんといっても、社会服務要員は立派な兵役なのだから……。
文=「ロコレ」編集部
コラム提供:ロコレ
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