続いて性接待あっせんおよび買春などその他の容疑に関しても「残りの容疑の部分に関しても容疑の内容および疎明の程度、被疑者の関与・範囲、被疑者尋問を含めた捜査経過とこれまで収集した証拠資料などに鑑みて証拠隠滅などのような拘束自由を認めるには難しい」と明らかにした。

同時に「このような理由で現段階から被疑者に対する拘束の必要性と正当性を認めることはできず、逮捕状請求を棄却する」と述べた。

この日V.Iは「性売買の事実を認めるか」、「横領容疑は認めるか」といった取材陣の質問に何も答えず、裁判所に向かった。

その後、約3時間後となる午後1時10分ごろに出てきたV.Iは、身体を捕縄で結ばれて準備された護送車に乗って警察署の留置所に向かった。

V.Iは、買春と性売買あっせん、横領、食品衛生法違反の容疑がかけられている。違法わいせつ物の流布などの疑惑もあったが、容疑が明確に現れず、V.Iに対する逮捕状には含まれなかったと伝えられた。しかし、V.I側は食品衛生法違反を除く全ての容疑を否認している。

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