今や東京で若い女性が行きたいスポットとして「原宿」「渋谷」と同じような人気を集める新大久保。ここは、チーズタッカルビやアリランホットドックなどのブームを牽引してきたが、今はタピオカのブームが凄い。
まさに過当競争
もともと新大久保の界隈は、アジア各地の雰囲気を漂わせたエスニックな繁華街だった。その中で職安通りと大久保通りを囲む地域がコリアンタウンとして発展してきて、今は韓国フードの本場になっている。
そんな新大久保で今はタピオカが大注目だ。
新大久保で韓国料理店を長く続けてきた人もこう語っている。
「店の一角を改装してタピオカを売るところが一気に増えましたね。私がつかんだ情報では、さらにどんどん増えるようですよ」
「今では材料となるタピオカが不足してきて、材料の値段が上がっているとか。それでも、今後は新大久保でタピオカが過当競争になるでしょうね。このブームはしばらく続きそうですよ」
このように、新大久保に詳しい人も驚いていた。
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