パク・ヘイル × シン・ミナ主演映画「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」 公開決定

©2014, LU FILM & INVENT STONE

パク・ヘイル
1977 年1月 26 日、ソウル市出身。南ソウル大学英語学科卒。2000 年に舞台「青春礼賛」でデビューし注目され、「ワイキキ・ブラザーズ」(01)で映画初出演。ʼ03 年の「嫉妬は私の力」で高い評価を受けて、韓国映画評論家協会賞をはじめ各賞で新人賞を受賞し、映画界注目の若手として急浮上。同年、連続殺人事件の容疑者を演じた、ポン・ジュノ監督作「殺人の追憶」の大ヒットで一般にも広く知られる存在となった。06 年には再びポン監督と組んだ「グエムル 漢江の怪物」が 1301 万人を動員する大ヒットとなり、プロモーションのために来日。ʼ09 年はサバイバルゲームを素材とした「10 億」でシン・ミナと共演した。ʼ11 年には、17 世紀を背景にした時代劇「神弓-KAMIYUMI-」に主演。747 万人を動員し、出演作中「グエムル」に次ぐ成績を収めた。
興行成績だけでなく、演技力や作品が常に話題となる俳優であり、12 年の「ウンギョ 青い蜜」では 70代の老詩人になり切って観客を驚かせた。14 年、「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」でチャン・リュル監督と初めて組んだ。以降、18 年の「群山」まで短編を含めて4作品に出演している。近年の話題作に「ラスト・プリンセス-大韓帝国最後の皇女-」「天命の城」などがある。

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シン・ミナ
1984 年4月5日、京畿道城南市出身。本名ヤン・ミナ。東国大学演劇学科卒。ʼ98 年、中2のときにティーン誌「KiKi」の第1期専属モデルとしてデビュー。フォトジェニックな魅力でたちまち多くの広告やCF に起用され人気を得た。ミュージックビデオ(MV)にも多く出演し、特に 00 年に人気歌手チョ・ソンモの大作 MV に出演し広く知られるようになった。
01 年、イ・ビョンホンの妹役を務めたドラマ「美しき日々」と共に、映画「火山高」で俳優としてデビュー。映画の公開に際して 02 年に公式初来日した。その後はドラマ・映画で活躍。05 年には「甘い人生」でイ・ビョンホンを惑わす魔性のヒロインに扮し、大人の女優への脱皮に成功した。08 年の「GO GO 70s」では利川春史大賞映画祭をはじめ各賞で受賞。10 年にはドラマ「僕の彼女は九尾狐〈クミホ〉」のヒロインが国内外で人気に。続く「アラン使道伝」(12)の幽霊役も好評だった。ʼ09 年以降、映画からは遠ざかっていたが、14 年に「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」で久々にスクリーンに復帰し、チャン・リュル監督の期待に応える演技を見せた。また、同年は「私の愛 私の花嫁」がヒット。19 年は映画「ディーバ」でカムバック予定だ。ファッションアイコンとしても知られる。

 

2019.03.28