シュー(S.E.S.)、「6億詐欺容疑」抗告審査中=検察

シュー(S.E.S.)、「6億詐欺容疑」抗告審査中=検察

韓国女性グループ「S.E.S.」のシュー(37、ユ・スヨン)が、海外常習賭博容疑で有罪判決を受けた中、まだ完全に終結していないことがわかった。検察捜査で、嫌疑なしとなった「詐欺容疑」について、抗告審査がおこなわれていると報じられた。

シュ−は去る2月18日、ソウル東部地裁で開かれた賭博容疑宣告で、懲役6か月・執行猶予2年・社会奉仕80時間の判決を受けた。

これに、シュ−と共に裁判を受けた被告人3人のうち外国為替取引違反で起訴された2人に対し、検察が控訴状を提出。2審が開かれる予定だ。賭博ほう助容疑を受ける他の被告人は、1審判決を受け入れた。


シューは昨年6月、ソウル市内の某ホテルカジノで、2人からそれぞれ3億5000万ウォン(約3500万円)、2億5000万ウォン(約2500万円)を借り、以降、返済していないとして、詐欺容疑で告訴された。しかし、検察は2人がシュ−と金銭の受け渡しをしながら賭博をしたと見て、詐欺容疑については「嫌疑なし」と結論を下していた。

韓国メディアによると、現在シューを詐欺容疑で告訴したAさんは、検察の「嫌疑なし」処分を受け入れられないとして控訴。Aさんは去る2018年12月、検察の「嫌疑なし」との処分が下された直後に控訴したことが確認された。関係者によると、シューは借りた6億ウォン(約6000万円)を現在も返済していないという。現在、この事件は検察で控訴関連審理が続いており、近日中に結論が出る見通しだ。

WOW!korea提供

2019.03.08