韓国はもちろんアジアを越えて全世界の文化アイコンとして浮上した防弾少年団(BTS)が、多くの寺院を参拝して注目されています。K-POPを通じて新韓流のトップにあげられる防弾少年団の寺院参拝の知らせは、該当の寺院に対する関心と参拝増加はもとより、韓国仏教に対するイメージも上昇しているといいます。
メンバー全員が無宗教である防弾少年団の参拝した寺院は、海水観音の音聖地である江華島(カンファド)普門寺 (ポムンサ)と、南海(ナメ)の日の出の名所である麗水(ヨス)市の向日庵(ヒャンイラム)、世界文化遺産である慶州(キョンジュ)仏国寺(プルグクサ)などで、防弾少年団のTwitterなどを通じて知られました。防弾少年団は、2016年12月5日の公式Twitterに「みなさん、うちのJ農夫ちょっと見てください」という文と一緒に防弾少年団のメンバー全員が江華普門寺に参拝した写真を紹介しました。
2ndフルアルバム「WINGS」での活動を迎えて掲載したとみられるこの写真には、7人のメンバーがそれぞれ違ったポーズでカメラを見つめています。そしてJ-HOPEが持っている瓦にはメンバー全員の名前と「WINGS 大ヒット」という願いも刻まれています。モバイルナビゲーション「カカオナビ」は、「防弾少年団聖地巡礼リストを紹介する」として「アイドル防弾少年団ツアー」というタイトルの推薦タグを案内しているが、17ヶ所のうち普門寺が人気順位3位を占めています。
休息を取りながら音楽的なインスピレーションも得るためにたびたび旅行をすると知られる防弾少年団のリーダーRMは、麗水の向日庵を参拝しました。去年12月21日にTwitterに掲載した6枚の写真には、向日庵の一柱門を抜けると見ることができる仏像の横に座って表情を真似ているRMの姿が写っています。「悪いことを言わない」ことを教えると紹介された表示石の後ろンお仏像の横にうずくまったRMは、両手で口を覆っています。
RMは、1月4日と8日の2回にわたって仏国寺など慶州一帯を旅行した写真8枚を公開しました。1月8日に「今日もファイト」という文と掲載した4枚の写真は、RMが仏国寺の釈迦塔の前で走るように片足で立っている写真と、コーヒーを片手に仏国寺の回廊に寄りかかっている写真が印象的です。場所に関する説明がないためファンの関心が高まると、慶北(キョンブク)の観光公社は「慶北ナドゥリカカオストーリー」でRMが訪ねた慶州の名所を詳細に紹介してPRに熱をあげたりしました。
防弾少年団のファン(ARMY)は、防弾少年団のこのような歩みに爆発的な反応を見せました。仏国寺参拝写真が上ってきた1月8日のTwitter文には、148万人が「いいね」を押し、46万人がリツイートをするほどファンの反応は熱く、様々なブルログやTwitter、Facebookなどには防弾少年団のニュースとともにこれら寺院を訪れてよく似たポーズで撮った写真を紹介する文を簡単に探すことができます。
10代のある防弾少年団のファンは、「普段はお寺に行っても静かですることがなくて行こうと思わなかったが、防弾少年団もお寺に通うのかと不思議でその寺院へ行って同じように写真も撮りたい。少なくともお寺に対して少し身近に感じられる」と明らかにしています。防弾少年団の影響力の大きさを実感しますね。
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