義務警察の問題
三番目の変化は、義務警察が2022年までに廃止されるということだ。
義務警察は、現役兵となるべき兵役履行者が軍隊に行く代わりに利用する制度となっていた。
これまでも、多くの芸能人が兵役期間中に義務警察で服務を行なった。
特に義務警察には広報団があり、そこで自らの技能を生かして啓蒙活動に励む芸能人も多かった。
この義務警察が段階的に縮小された末に、2022年までに完全に廃止される。
そうなると、兵役に行く芸能人は義務警察に入ることができなくなり、各地の師団に入隊しなくてはならない。
このように、兵役をめぐる環境が大きく変わってきている。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ヨブル
http://yoble.jp/