数億ウォン台の海外遠征賭博容疑で在宅起訴された韓国ガールズグループ「S.E.S.」シュー(37、本名:ユ・スヨン)側が公訴事実をすべて認めた。
24日午前、ソウル東部地方裁判所にて国外常習賭博容疑を受けるシューの初の公判期日がおこなわれた。
シューはこの日、メガネをかけ神妙な面持ちで現場に現れ、弁護人と共に裁判に臨んだ。シュー側弁護人は「公訴事実に対して、すべて認める」と明らかにした。シューも「公訴状をすべて読んだ。公訴事実に対して、すべて認める」と述べた。
シューはまた、裁判所を出る際、「申し訳ない。物議を醸し申し訳ない。反省している」と短く話し、その場を後にした。
シューは昨年6月、ソウル所在のホテル内カジノで2人から総額6億ウォン台の金銭を借り、これを返金しなかった詐欺容疑で告訴されている。特に、この金銭の1部が賭博資金に利用されたことが分かり、波紋を広げた。
その後、検察が捜査に乗り出し、詐欺容疑については嫌疑なし判決が下った。ただし、捜査過程でシューが2016年8月から2018年5月、マカオなどの海外で常習賭博をおこなった事実を確認し、これについては在宅起訴処分を決定した。これに昨年12月、ソウル東部地検はシューを常習賭博容疑で在宅起訴し、詐欺と国内賭博容疑については嫌疑なし処分を下した。
一方、シューは債務事実を謝罪し、これをすべて返済する意思を明かしている。
なお、2回目の公判は来る2月7日午後に開かれる。
WOW!korea提供