写真＝韓国陸軍公式サイト

２０１８年９月に文在寅（ムン・ジェイン）政権は兵役期間の短縮を閣議で決定した。それにともなって、１０月から陸軍の場合で兵役期間が２１カ月から１８カ月になった。しかし、すぐに３カ月短くなるというわけではない。兵役に入った時期によって不公平にならないように、兵役期間の短縮は段階的に実施される。

兵役期間短縮の３つのポイント

今回の兵役期間の短縮はどのように行なわれているのか。
重要なことを３つのポイントに分けてみた。順に見てみよう。

〔ポイント１〕
陸軍の兵役期間が２１カ月から１８カ月になる。それにともなって、社会服務要員の兵役期間は２４カ月から２１カ月になる。
〔ポイント２〕
２０１７年１月３日以降に兵役をスタートさせた人たちが兵役期間短縮の対象者となる。そして、兵役期間が完全に３カ月短縮になるのは２０２０年６月１５日以降に入隊した人たちからだ。
〔ポイント３〕
２０１８年１０月から２週間に１日ずつの割合で、すでに兵役中の人たちの兵役期間を短くしていく。そのように計算して、除隊日を割合に応じて早くする。

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