【全文】歌手キム・ジャンフン、「防弾少年団」問題への日本の対応に反発…「加害者・日本が被害者コスプレしている」

【全文】歌手キム・ジャンフン、「防弾少年団」問題への日本の対応に反発…「加害者・日本が被害者コスプレしている」

韓国歌手キム・ジャンフン(51)が原爆投下写真がプリントされた衣装を着用したとしてアイドルグループ「防弾少年団(BTS)」を非難する日本の一部媒体に関連し、「加害者である日本が被害者コスプレをしている」と言及した。

キム・ジャンフンは去る13日、自身のFacebookに「ミュージシャンとして生きようと我慢していたが、もう我慢できない」と最近起こった「防弾少年団」事態に関する文章を14日正午に掲載することを予告した。

 

これを前に日本のテレビ朝日はJIMINの原爆Tシャツ問題により、去る9日に予定されていた「防弾少年団」の「ミュージックステーション」出演を見送られることになった。それだけではない。リーダー、RM(24)が過去着用したブルゾンや帽子、歌手ソ・テジとのパフォーマンスも議論の対象となっている。それらがナチスを象徴している、類似しているとの指摘だ。

これらに「防弾少年団」の所属事務所BIGHITエンターテインメントは13日、問題の衣装などについて公式立場を発表し、「戦争および原爆などを反対ており、原爆投下で被害に遭われた方々を傷つける意図はまったくなかった」とし、「ナチスを含むすべての全体主義、極端な政治的性向を持つ全ての団体及び組織を支持していない」と明らかにした。

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2018.11.14