株価操縦容疑で裁判となった韓国ベテラン女優キョン・ミリ(54)の夫イ被告(51)に、1審で実刑が言い渡された。
ソウル南部地裁は、資本市場と金融投資業に関する法律違反容疑で逮捕されたKOSDAQ上場企業A社の元取締役のイ被告に懲役4年、罰金25億ウォン(約2億5000万円)を宣告したと2日、明らかにした。
イ被告と犯行に加わったA社の元代表キム某被告(58)には懲役3年と罰金12億ウォン(約1億2000万円)、中堅タレントのチョン某被告(44)は懲役2年6か月と罰金12億ウォン、また中堅タレントのキム某被告(34)には懲役2年・執行猶予3年が言い渡された。
イ被告らは2014年10月から2016年2月まで、有償増資を通して得た新株を高く売却する目的で、KOSDAQ上場企業となったA社の株を操作した容疑がもたれている。これと共に、有名芸能人であるキョン・ミリの資金が投資され、中国資本が大挙流れ込むように告知し、会社の財務健全性が好転しているかのようにだましていた。
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