2013年10月に韓国でデビューした13人組ボーイズグループToppDogg(トップドッグ)。ヒップホップの名家であるSTARDOMエンターテインメントにより徹底したハードトレーニングを受けた次世代アーティストたちで構成されており、ラップ、ボーカル、ダンスはもちろん作詞作曲、編曲、振付などをすべてこなせるマルチな才能を誇る、厳選された実力派メンバーたちである。
13人はそれぞれ「Dragon」(P-goon、SangDo)、「Knight」(Kidoh、Nak-Ta、A-Tom)、「Wizard」(Xero、HANSOL、B-Joo、HoJoon)、「Lion」(Jenissi、Gohn、SeoGoong、YANO)の4つのユニットにわかれて、多様なジャンルに合わせるべく構成されている。
初来日を果たした彼らが8月9日(土)東京・品川プリンスホテル・ステラボールで「ToppDogg Showcase in Japan」を開催した。
オープニングでメンバー紹介のVTRが流れると、会場ははやくも大歓声で溢れた。先にB-JooとHANSOLが登場して2人でダンスを披露。期待が高まる中、「AmadeuS」に参加した12人のメンバーがステージに登場。最新曲「TOPDOG」で初来日公演の幕があがった。
B-Joo HANSOL
歌い終わると、全員横に並び自己紹介することに。ステージに向かって左からA-Tom、HoJoon、SeoGoong、Jenissi、 B-Joo、HANSOL、Gohn、SangDo、Xero、P-goon、YANO、Nak-Taの順で1人ずつあいさつをすると会場から大きな歓声が沸いた。
A-Tom:みなさん、こんばんは。ToppDoggでラップを担当しているA-Tomです。
HoJoon:(日本語で)ボーカルとダンス担当メガネボーイ、HoJoonです。こんばんは。
SeoGoong:ぼくはメインボーカルを担当しているSeoGoongです。
Jenissi:こんばんは。ラップを担当しているJenissiです。
B-Joo:(日本語で)私はみなさんのB-Jooです。
HANSOL:(日本語で)わたしはHANSOLです。
Gohn:こんばんは。ToppDoggのメインボーカルでありシンガーソングライターのGohnです。
SangDo:(日本語で)ぼくはToppDoggのボーカル、SangDoです。
Xero:(日本語で)わたしはXeroです。
P-goon:(日本語で)笑顔が素敵なToppDoggのリーダー、P-goonです。
YANO:ToppDoggでラップを担当している末っ子YANOです。
Nak-Ta:ToppDoggでボーカルを担当しているNak-Taです。
HANSOL
Gohn
B-Joo
A-Tom
YANO
Xero
Jenissi
Nak-Ta
SangDo
HoJoon
ついに夢見ていた日本での公演が始まった感想についてHoJoonは「日本語で準備してきました。(日本語で)日本で公演することがずっと夢だったのでうれしいです。それに本当にたくさんのみなさんが来てくださって本当に感動しています。これからもたくさん頑張ります。Topp klass(ファンの名称)のみなさん、愛しています。」と語り、SangDoは「(日本語で)日本のショーケースの準備を超いっぱいしました。」と話し、ファンの笑いを誘った。
続いて「Follow Me (Japanese)」と「だろ(Japanese)」の2曲を日本語で歌った後、トーク&ゲームコーナーへ。
MCが登場し、初来日のメンバーが多い中、日本に来たことがあるメンバーについて尋ねたところ、Nak-Taが「学校に通っている時にサークルの活動で何度も日本を訪れる機会がありました。メンバーも感じていると思いますが日本のみなさんは親切です。」と明かすと、他のメンバーも口々に「日本のファンも親切です。」と語った。
特に「Follow Me (Japanese)」はこのショーケースのために特別に準備したもので日本語にも気を使ったと話し、日本語が出来るメンバーはいるかの問いにはP-goonが自ら名乗り出て「(日本語で)日本のファンに会えてうれしいです。みんなに会えてうれしいです。暑いですね。」と披露し、SangDoは「(日本語で)日本のファンはかわいいですね」と感情を込めて話すと、会場からは「かわいいー!」と声援があがった。
次に6人ずつ2列になって椅子に座り、スケッチブックを手にし、ゲームが始まった。
出題に対して選ばれたメンバーが自分はToppDoggの中で何位であるかを答え、他のメンバーは選ばれたメンバーが何位であるかを当てるといったゲームで、B-Jooはダンスランキング、Xeroはナルシストランキング、Jenissiは足臭ランキングについて持論を展開し大いに盛り上がった。
その後はユニットでのパフォーマンスコーナーへ。
SangDo、P-goon、HoJoon、SeoGoong、YANOで「This Isn't Right」を歌ったあと、Gohnが作曲した「Cigarette」をGohn、SangDo、Jenissi、
A-Tom、Nak-Ta、P-goon、SeoGoong、YANOの8人で披露。
続いて、「Wizard」(Xero、HANSOL、B-Joo、HoJoon)によるダンスパフォーマンスではレベルの高いダンスを見せつけた。
ここで、ユニットToppDogg GのNak-Ta、SangDo、SeoGoong、UnderDoggのJiwonとHyeontaeが登場し、5人でパフォーマンスを披露。
ToppDogg GのGとはグローバルの意味で4ヶ国語を話し、文字通りグローバルに活動する予定で今は韓国でのデビューを控えてレコーディング中であることを明かした。
再び12人がステージに登場し、ここでもトーク&ゲームコーナーへ。
風船大爆発ゲームでは思いのほか風船が割れるときの音が大きく、メンバーだけではなく会場のファンもドキドキしながら見守ることになった。
6人ずつ2チームに分かれ、Aチーム(SangDo、HANSOL、A-Tom、SeoGoong、HoJoon、Gohn)のテーマは「おれが女にモテモテの理由は」、Bチーム(P-goon、Xero、Nak-Ta、YANO、B-Joo、Jenissi)のテーマは「最高にセクシーなポーズ」で結果はBチームの勝利となった。次に12人で「日本のおいしい食べ物」について日本語で答え、わからなくなると会場のファンに聞き、ファンとの交流も図った。
一旦ステージを後にし、シルバーの飾りがついた明るいグレーのジャケットに白いTシャツとジーンズの衣装で、「Open the door」、「終末論者」を熱唱し、最後の曲「Arario」で会場の盛り上がりは最高潮に達した。会場のファンも一緒に「Arario」を歌う姿が印象的で会場と一体となって盛り上がりを見せた。
アンコールでは「Cute Girl」を歌いながらステージから降り、会場のファンの近くに駆け寄り、感謝の気持ちを直接伝えた。
公演後はハイタッチでファンを見送り、さらに交流を深めて初来日公演は大成功で幕を閉じた。
今回の公演を皮切りに韓国のみならず日本での彼らの更なる活躍に期待したい。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
写真提供:(c)ToppDogg Japan Official Fanclub ~ToppKlass Japan~
■ファンクラブ情報
ToppDogg ジャパンオフィシャルファンクラブ
ToppKlass Japan http://www.toppdogg.jp/
■リリース情報
ToppDogg 3rd Mini Album 「AmadeuS」日本国内盤仕様 2014年8月6日発売(POCS-1175)
■『ToppDogg Showcase in Japan』放送情報
◇『ToppDogg Showcase in Japan』
◇放送局:Mnet
◇放送日:2014年9月21日(日)午後11:00~深夜0:40
◇Mnet HP: http://jp.mnet.com/