イ・ジュンギ、娘役のチェミちゃんには、過剰なスキンシップで仲良しに!
初の父親役を演じましたが、オファーがあった時の感想を教えてください。
また、出演の決め手となった理由は?
初めてシナリオの提案を受けた時にはお断りをしました。非常に難しい作品だと感じたと思います。どうしても30代前半の若さで父性愛を描き出さなければいけない点もプレッシャーだったと思います。しかし監督とソ・ヒョンギョン作家と作品に対してたくさんの話をしました。特に作品に対する確信を強く持たれていたことが印象的でしたね。何よりもこの作品を通じてイ・ジュンギという俳優の演技のスペクトルがより一層大きくなり、大衆にもっと強い印象を与えることができるようにしてみせますと言ってくださったので、本当に信頼できるようになりました。誰にでもできる演技ではなく、これは人生の屈曲と両面性を表現するにはイ・ジュンギほどの若手俳優はいないと言ってくださり感謝する気持ちもありました^^それでかなり悩みましたが、初めてミーティングした後、2-3日で出演を決めることになりました。
実際、父親役を演じてみて、いかがでしたか? また、演じる上で、特に注意したり、準備したりしたことがあれば教えてください。
結局は娘に対する感情に集中するしかなかったです。「TWO WEEKS」のようなジャンルはあるスキルを学び練磨して表現できる作品ではありません。命 生の何かが必要でした。その為、人として父として成長していくチャン・テサンの孤軍奮闘を描く時には現場で毎分毎時毎日をその状況に最大限没入できるように集中し、また集中しなければいけなかったようです。この中でのアクションもやはり本当に凄絶で切迫しなければいけなったので、ただ自分の娘を助けなければいけないチャン・テサンの心で身を投じなければいけませんでした。
娘役のスジン役のチェミちゃんとは、今でも公私共々仲が良いそうですが、最初の印象と撮影中はどのように接することを心掛けたのですか?
初めは本当に言葉もなく恥ずかしがり屋の子供でしたので、果たしていつになったら仲良くなれるか?仲良くなれなかったら、本当に自分の娘のように表現をできないだろうにというプレッシャーもありました。それでより仲良くなろうと毎日毎日チェミちゃんを煩わせたようです。面倒なほどずっと話しかけたり、プレゼントもよくあげて、ひっきりなしに表現してスキンシップもたくさんして。その為既に自分の本当の娘のように親しくなって。特にチェミちゃんは私のコンサートやイベントがある度に直接来てくれて、頻繁に携帯メールでお祝いもしてくれます。本当に自分を幸せにしてくれる友達です。私がかえって連絡できなくて、会ってあげられなくて心苦しいです。最近では「早くお父さんとまた違う作品を一緒にしたい」とメッセージを送ってくれました。お正月には直接韓服を着て挨拶をする写真を送ってくれ、「お年玉ください。お父さん」とも言っていました。本当にかわいくて考えるだけで幸せな気持ちになります。
本作を演じ、今までイメージしていた父親像などに変化はありましたか?また、自分はどのような父親になりそうですか?
父親役を演技する俳優であれば、今後も20年くらい後になるんじゃないかな?漠然と思っていましたが、やっと父親という役は本当に近くに感じました。今すぐにも家庭を持ちたいという欲もでてきました(笑)。私は家庭の中から出るのを嫌がる親バカになるのではないかと思います。娘が生まれたら、嬉しすぎてすべてのことをしてあげたい、特に私の家族に対する愛はいつも表現してくれるそんな優しくて温かい父親、家長になりたいです。
イネ役パク・ハソンさん、スンウ役のリュ・スヨンさん、チェ・ギョン役のキム・ソヨンとの共演はそれぞれいかがでしたか?
パク・ハソンさんも母親の演技をしながら感情的に燃え尽きることが本当に多かったでしょうが、よく我慢して現場で良いイメージを出すために努力している姿が本当に見ていて素敵でした。外見も美しかったので喧嘩するシーンでは集中できませんでした(笑)。キム・ソヨン先輩は本当に現場を温かくしようとするベテラン電磁波俳優です(笑)。謙遜や、配慮など本当に現場で助けられることが多かったです。リュ・スヨン先輩は現場を愉快にしてくれる方で、特に特有の強いエネルギーがありました。私はやはり現場を楽しくすることを目標にする俳優としてリュ・スヨン先輩とはどちらがもっと愉快にできるか競争をするくらいでした。全ての俳優たちがたくさん配慮してくれて、アドバイスをくれて、チャン・テサンという表現をするのに難しいキャラクターを無事きちんと演技することができましたね。感謝の気持ちを伝えたいです。次の作品でも一緒にできれば光栄です。
いつもは現場のムードメーカー的存在のジュンギさんですが、今回の現場ではどうでしたか? 孤立する逃亡者ということで緊張感を保つような努力をしたと聞きましたが…
私は深刻な役を演技するといっても24時間その人物になりきることはできません。かえって演技のほかの時間には現場を楽しもうと努力します。現場を自分の遊び場にしようというスタイルなので、・一緒にするスタッフたちと俳優たちは自分の家族であり遊び友達です。
そして、彼らと一緒に息を合わせ、配慮することをわかっていないといけないと思います。チャン・テサンという人物を表現するのに、最高の集中力と必死の努力が必要ですが、それ以外の時間には本当に休まず遊びました(笑)。現場が疲れたり、憂鬱になることが耐えられないので、私は自分が休める時間にも現場の皆さんと一緒に仲良くなりながら、かえってそのような時間を、出会いを通じて充電するスタイルだからです。
数多くのアクションシーンもノースタントで挑戦されたシーンが多いそうですが、一番大変だったアクションシーンは?
特に急流に飛び込むシーンでは本当に大変でした。流れも早すぎて、・水の中ではたくさんの岩にぶつかって重心をとらえるのが難しく、呼吸ができなかったです。事故が起こってもすぐに救助するのが難しい状況でした。その時押し流されて初めて、アクションシーンが無理な欲をだしてはいけないということを考えるようになりました。主演俳優が少しの欲のために事故を起こせば、数多くの方々が被害を受けることになるでしょう。特に自分が責任をもってやっているこの作品も成功的に終えられなくなってしまいますからとにかく深刻な考えをするくらいに危険な場面でした。今後はもっともっと注意して緊張して用心しないといけないです。
愛する人を救うための期限が14日間。もし、14日間で愛する人のために、何かをしてくださいと言われたら、何をしてあげたいですか?
ずっとそばにいてあげたいです。いつもいっしょに同じところを見つめてお互いを感じて、そんなふうに多くの時間を一緒に過ごしながら愛する人との大切な思い出をいっぱい作りたいで、結局私に残される貴重な大切なプレゼントは思い出というものだからです。思い出があったら、いつでも一緒にする人生になるでしょう。
最後にDVDで「TWO WEEKS」を楽しむ日本のファンの方へ、おすすめポイントとメッセージをお願います。
去年の夏本当に暑く、体と心を捧げた作品です。自分の娘を救うために奮闘する一人の男の話ですが、家族に対する愛と愛する人たちに対する感謝の気持ちをもう一度感じられるヒューマニズムが強い作品として
お勧めします。いや、周りの大切な方たちにも推薦していただける作品だと思います(笑)。「TWO WEEKS
」たくさん愛してください。いつもみなさんの応援と大きな愛に心から感謝します。そのような力を受けてこれからも最善を尽くす誠実な姿でいい作品たくさんたくさんプレゼントします。
◆「TWO WEEKS」<シンプルBOX 5,000 円シリーズ>DVD-BOX1&2
発売中 各5,000 円+税
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