韓国俳優で歌手の故パク・ヨンハが、この世を去ってもう8年が経った。パク・ヨンハは、多くの人にとって変わらずに恋しい顔であり名前だ。
パク・ヨンハは2010年6月30日、32歳という若さで自ら命を絶った。韓流スターとしてアジアでも熱い人気を誇っていたが、あまりにも突然な別れにうろたえるばかりであった。
1994年、MBC「テーマ劇場」で俳優デビューしたパク・ヨンハは、「愛が花咲く教室」、「スタート」、「ずっと会いたい」など次々に出演して経験を積み重ねた。そして「冬のソナタ」のキム・サンヒョク役でスターダムにのし上がり、日本でも旋風を巻き起こした。
また俳優だけでなく歌手としても活躍した。ドラマ「オールイン運命の愛」の主題歌「初めて出逢った日のように」は空前のヒットを記録し、日本でも大人気となった。オリコン史上初めて韓国の男性歌手がオリコンチャートトップ10内に入り、韓国人で初めて4回連続ゴールデンディスクを受賞するなど、記録を相次いで樹立した。
8年という月日が流れたが、パク・ヨンハを追悼する気持ちは熱い。毎年この日が近づくと、ファンは生前の明るい笑顔の写真を掲載して故人を偲んでいる。つらい思いをしながらこの世を去ったかもしれないが、多くの人は変わらずにパク・ヨンハを忘れず、彼の明るい笑顔を思い出している。
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