グローバルガールズグループを誕生させるプロジェクト番組「PRODUCE 48」に出演のイ・ガウンが、ガールズグループ「AFTERSCHOOL」での活動から5年間の空白期間について語りながら涙を見せた。
等級Aと評価されたイ・ガウンの逆転ドラマが「PRODUCE 48」で繰り広げられるのだろうか。
15日に放送開始したMnet「PRODUCE 48」では、日韓の練習生96人がボーカル、ラップ、ダンスのトレーナーの前でステージを披露して評価をされた。
この日の放送で注目を集めたのは、「AFTERSCHOOL」イ・ガウンの登場だった。韓国の練習生の中で、すでにアイドルとして活動しているのはイ・ガウンと、「fromis_9」のチャン・ギュリのみ。その中でもイ・ガウンは、2012年にデビューした“中堅アイドル”だったが、2013年以降グループの活動は事実上ないことが伝えられ、悔しさをにじませた。
トレーナーたちに明るくあいさつをしたイ・ガウンは、5年に及ぶ空白期間の様子を聞かれ「これまで新曲発表ばかりを待っていた」と答えると涙を流した。共に練習していた練習生仲間が、「I.O.I」、「PRISTIN」として活動しているのを見守っていたと明かしたイ・ガウンは「いっそデビューしていなければ『PRODUCE 101』に出て、うまくやれたのではないかと思った。デビューしたのにどうして家で見ているんだろう」と語った。
イ・ガウンは、「PRODUCE 48」が始まる時に自ら事務所に出演したいと申し出たという。「AFTERSCHOOL」の先輩でトレーナーとしてサプライズ出演したカヒも、イ・ガウンを見ながらほろ苦さを感じていた。
イ・ガウンは「果たせなかった歌手という夢をかなえられるよう助けていただけたらと思う。最後のチャンスを絶対につかみたい」という覚悟で、プレディスの練習生ホ・ユンジンと「Havana」を披露。熟練した歌、ダンスの実力はもちろん、優れたステージマナーまで備えているイ・ガウンは、トレーナーたちから絶賛されて等級Aと評価され、放送の最後に公開された順位では5位となった。
プレディス・エンターテインメントは、「PRODUCE」シリーズで毎回最終デビューメンバーを輩出し、「PRODUCE」の名門と呼ばれる。「I.O.I」のナヨン、ギョルギョン、「Wanna One」のファン・ミンヒョンが「PRODUCE」のプロジェクトグループで活動しており、また「PRODUCE」を通じて「NU‘EST」の再起に成功させた。
ここでイ・ガウンも「PRODUCE」で再起に成功させ、涙のない歌手生活を続けられるのか、関心が注がれている。
WOW!korea提供