「イベントレポ」15万人が来場!「ULTRA KOREA 2018」 レポート

■アジアでもZEDDとTHE CHAINSMOKERS人気がひときわ目立ったメインステージ
世界を代表するDJが出演する中、ひときわ特別だったのがZEDDとTHE CHAINSMOKERSの二組。

初日に登場したZEDDは改めて彼のヒットナンバーの多さが目立つセットとなった。中盤の「Spectrum」で盛り上がりを作ると、最新のヒット曲「THE MIDDLE」のアカペラ部分ではオーディエンスが熱唱。途中からRemixバージョンに切り替え一気にアッパーチューンに持っていくと畳みかけるように「Clarity」で仕上げにかかり、完全に会場をひとつにまとめあげた。

2日目は小雨が降る場面も見られたが、THE CHAINSMOKERSが登場するタイミングでは雨も上がりスタジアムは最後方までパンパンに。持ち味である、DJだけでなくボーカルとしても魅せる形で「Everybody Hates Me」ではラップも披露。

攻撃的なトラップなどもところどころ混ぜながら盛り上げつつ、人気曲「Something Just Like This」や「Closer」がかかると地鳴りがするような大合唱が会場を揺らした。

■巨大なLIVE STAGEはULTRA KOREAならではの魅力!KOHHも登場
運動場に設置されたLIVE STAGEは今回もバンドやHIP HOPのセットが多くのダンスミュージックファンを魅了していた。ZHUのようにキーボード、ギター、トランペットで幻想的に魅せるLIVEや、MODE STEPのようにDJとドラムのシンプルな構成ながらも、会場内でモッシュが起きるほど圧倒的な破壊力で展開するLIVEなど様々なスタイルが見受けられた。

EDM、ハウス、テクノ、トラップ、ダブステップからHIP HOPとバリエーションが豊富で、ファンを飽きさせないステージ構成はULTRA KOREAが国民的な人気イベントになったひとつの原動力といえるだろう。

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2018.06.11