また、パク・シネは「春の気配がいっぱいな健康な旬の食卓一食」を準備するミッションを受けた。彼女は吹雪の中、ヨモギとヒメニラを摘んで家に戻って旬の食卓を準備した。 料理過程のうち、米粉がなくて小麦粉で代わりにスクポムリ(生よもぎをたっぷりと米粉に混ぜて蒸したもの)を作る方法を探し出したり、スクポムリを蒸さなければならない蒸し器が鍋に入らなくて悩みながらも綿の布にスクポムリを置いてふたを覆うなど、優れた臨機応変能力を発揮することも。
それだけでなく、豆腐プチム(焼き豆腐)を作ろうとしていたパク・シネは「豆腐に卵や小麦粉をつけない時は、エゴマ油で豆腐を焼けばとてもおいしくなるという」と、話しながら豆腐プチムとヒメニラの薬味醤油をさらりと作った。彼女が直接摘んできたヒメニラで作ったヒメニラの薬味醤油をのせた豆腐プチムとスクポムリ、夕食で食べたステーキのビジュアルは、視聴者の食欲を刺激するには充分な程美味しそうだった。
その間パク・シネは「森の中の小さな家」を通じて牛肉と大根のスープ、サバの煮付け、ビビン麺など多様な料理を作ってプロ級の料理の腕を見せた。このように何でもよく作るパク・シネの抜け目のない暮らしぶりは、見る人々に「やはりしっかりシネだね」と、感心させた。 今後も「森の中の小さな家」を通じて見せるパク・シネの“万能やりくり上手”の面がとても見たくなる。